ツイッターが「フォロー外し機能」テスト開始に”不要論”が噴出したワケ

 Twitterは9月7日から、特定のユーザーをブロック機能を使用せず、自分へのフォローを解除させる機能のテストを一部で開始したことを明らかにした。「フォロワーの整理をより簡単にするため」というが、ネット上では《迷走しすぎでは?》といった声も少なくない。

「テストしているのはブラウザ版で、フォロワーリストから『Remove this follower』ボタンを押すことで、相手に気づかれずに自分へのフォローを外すことができるのです。相手をブロックした場合、その相手が自分のページにアクセスするとブロックしていることがバレてしまう。その点、新機能は相手を避けていることを悟られずに自分の投稿を相手のタイムラインに表示させないようにする方法として活用できます。なお、フォロー解除させられた相手が、再度同じユーザーをフォローすることは可能とのことです」(ネットライター)

 ただ、この機能を利用せずとも、一度相手をブロックしてからブロックを解除すれば相手に気づかれずにフォローを外させる”ブロ解”というテクニックがあるため、《『Remove this follower』のボタンを作ることで、むしろ『あ、こいつ俺のフォロー外したな』ってバレる可能性が高くなっただけのような…》《ブロ解で十分だろ。最近のツイッターはマジで迷走しすぎ》といった批判的な意見も多い。

 Twitterは8日にもiOS版で画像や動画の表示サイズを大きくし、文字のサイズを小さくするテストも行っているが、こちらも《見にくいから早く戻してくれ》など批判が寄せられている。

「最近のTwitterは、24時間で投稿が消えるInstagramストーリーのパクり機能ともいえる『フリート』を、開始からわずか9カ月で終了させたり、8月には新フォントを採用しコントラストを高めた新UI(ユーザーインターフェイス)を発表したもののネガティブな意見が数多く寄せられてすぐに撤回したりと、いかんせん迷走感がいなめません。直近の決算(4月~6月期)での売上高は好調だったようですが、Twitter社は赤字が続く状態でしたから、使いやすさを追求してユーザーを増やし、収益性を高めたい狙いもあるのでしょうが、なかなかユーザーが求めるものとは合致しないようですね」(前出・ネットライター)

 余計なことをしてツイッターからユーザーが”Remove”しなければいいが…。

(小林洋三)

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