フジ・宮司愛海アナ「スポーツの顔」へ躍進の裏にあった〝ある決断〟

 フジテレビの宮司愛海アナウンサーといえば、東京五輪番組のメインキャスターとして活躍。卓球の混合ダブルスで水谷隼・伊藤美誠ペアが金メダルを獲得した際、「感動で手が震えています……!」と感極まったコメントを残すなど、熱のこもった伝え方が印象的だった。

 宮司アナは2018年4月からスポーツニュース番組「S-PARK」(同局系)でメインキャスターを担当。その直前には平昌冬季五輪で現地取材を経験した。同年6月に開幕したサッカーのW杯ロシア大会の中継MCも務めた。

 今や同局の〝スポーツの顔〟となった宮司アナ。今年7月の「フラッシュ」によると、取材メモを逐一ノートにまとめるという努力家とのこと。同年同月の「日刊スポーツ」では、18年から「世界柔道選手権」を一緒に中継している五輪柔道男子3連覇の野村忠宏氏が、「スポーツへの熱量、選手へのリスペクトを感じます。勉強熱心でプロ意識の高い方です」と大絶賛していた。

 本人の努力もさることながら、人気が上昇したのは〝ある変化〟がきっかけになったという。

「18年6月の『週刊ポスト』が、宮司が17年に髪をバッサリ切って、ショートヘアにしてから人気も運気も上がったと報じています。視聴者からは『あの短い髪のMCは誰?』という問い合わせも増えてきたとか。確かにショートヘアにしてから魅力が増したような気がします」(女子アナウォッチャー)

 それにしても、なぜショートヘアにしたのか。

「自らインタビューで語ったところによると、17年の年始、自分なりに何かを変えなければいけないと思って、バッサリ切ったとのこと。その思いきりのいい決断が、人気と運気を呼び込んだのかもしれません」(前出・女子アナウォッチャー)

 何かを変えたいときは、髪を思いきって切るといいかも。

(石田英明)

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