亡くなったジェリー藤尾、千葉真一、笑福亭仁鶴の意外な共通点とは?

 8月は14日に急性肺炎で亡くなった歌手のジェリー藤尾さん、17日には落語家の笑福亭仁鶴さんが骨髄異形成症候群で、19日には新型コロナウイルスで俳優の千葉真一さんと、昭和の時代から芸能界で活躍してきたスターたちが相次いで死去。音楽に演芸、芝居とそれぞれフィールドを異なるが、この3人には〝ある共通点〟が存在し、一部でちょっとした話題になっている。

「全員70~80年代にカレーのCMに出演しており、いずれも当時話題になって商品も大ヒット。今や日本の国民食としてすっかり定着していますが、3人とも家庭でのカレー需要増加に大きく貢献した業界にとっての功労者なんです」(食品ジャーナリスト)

 72年に笑福亭仁鶴さんが出演した『ボンカレー』(大塚食品)のCMは、子連れ狼のパロディ風が大好評。彼を上方の若手落語家から全国区の人気タレントへと押し上げるきっかけになった。

 そして、出演するだけでなく甘い歌声のCMソングも大きな話題となったのが、74年のジェリー藤尾さんの『ワンタッチカレー』(グリコ)、千葉真一さんは当時の妻だった野際陽子さんと76~82年の長期にわたって『ジャワカレー』(ハウス食品)のCMに起用されている。数多くのバージョンが放送され、水着の2ショットを披露したものもあった。

「今では芸能人夫婦が共演するCMをよく見かけますけど、当時は大変珍しいものでした。特にジャワカレーはこれまで何組もの芸能人夫婦が出演していますが、出演期間の長さもあって千葉真一さんの印象が強く残っている人が多いようです」(同)

 ネット上では3人について「久々にボンカレーが食べたくなった」「今夜は千葉真一を偲んでジャワカレー」のようなカレーと絡めたお悔やみの投稿を数多く見かける。カレーライスを嫌いな人がいないように、そのCMに出ていた彼らも多くの人から愛される存在だったようだ。

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