「NHKの絶対エース」和久田麻由子アナが四苦八苦した実況があった

 NHKの和久田麻由子アナウンサーの評価がうなぎ上りだ。7月28日発売の「週刊ポスト」が伝えた。

 東大卒の才媛で女優並みのルックス。世の男性をトリコにする和久田アナは現在、報道番組「ニュースウォッチ9」のMCを担当するほか、7月23日に行われた東京五輪の開会式では中継キャスターにも抜擢された。

 同誌では元NHKでフリーの堀尾正明アナも和久田アナを大絶賛。「アナウンス能力は抜群です。(中略)アナウンサーは実況力、司会力、インタビュー時の聞き出す力、そして声だけのナレーションなど『総合力』が求められますが、彼女はオールラウンダーですね』と最大級の賛辞を送った。演出家のテリー伊藤氏も「投げてよし打ってよしで、テレビ界の大谷翔平ですよ」と文句なしの評価。もはやNHKの『絶対的エース』と言っても過言ではない。

 アナウンサーとして完璧と思われる和久田アナ。でも、新人時代に四苦八苦していた実況があった。

「和久田アナは2011年、NHKに入局。初任地は岡山放送局でした。NHK・HPの『先輩たちの仕事』というコーナーで、岡山局での新人時代、高校野球地方大会の実況で四苦八苦していたことを明かしています。『来る日も来る日も球場に通い、必死に実況を練習する毎日でした。岡山にいた3年間担当しましたが、放送が終わって歩いていると、地元の野球ファンのおじさんに『おう、去年よりはうまくなったな』と励まされたりして』と当時を振り返っていました。新人時代で不慣れだったこともありますが、高校野球の実況には苦労した様子。でも、地元の人に褒められるほど実況がうまくなったのはさすがです」(週刊誌記者)

 今夏の甲子園でも和久田アナの実況を聴いてみたい。

(石田英明)

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