7億円「サマージャンボ宝くじ」10年周期の法則(1)1等は「90組台」が出る

 夏の風物詩のひとつ「サマージャンボ宝くじ」の季節がやってきた。昭和54年から「ジャンボ」の愛称が定着し、40年以上も親しまれてきているが、今年は「サマージャンボ10年周期の法則」の該当年。待ちに待った大チャンス到来だ!

 7月13日【火】から8月13日【金】まで、全国で一斉に発売される「サマージャンボ宝くじ」。今年も賞金ラインナップは「ジャンボ」ならではの豪華さを誇る。1等賞金5億円が23本(23ユニット発売時)、前後賞を合わせて7億円だ! さらに2等1000万円が46本、昨年より1等賞金が3倍の3000万円にアップした「サマージャンボミニ」(7ユニット発売時)を合わせれば「1万円以上が53万6006本」と、当選のチャンスがグッと増している。

 宝くじアドバイザーの長利正弘氏が話す(以下、コメントは全て長利氏)。

「昭和55年に『ドリームジャンボ宝くじ』で1等賞金3000万円が実現し、ドリーム、サマー、年末の『三大ジャンボ時代』が到来してから、早いもので42年目を迎えました。中でもサマーは『10年周期の法則』が途切れることがなく続いていることを発見。今年はその該当年とあって、楽しみにしているんです」

 サマージャンボの1等当せん確率は1000万分の1という超難関だが、例えば組番号2桁のうち、1つでも事前にわかれば、当せん確率は100万分の1に。仮に組番号の2桁をズバリ狙い打ちできれば、10万分の1まで確率が大幅にアップすることに。

「過去の1等当せん番号を見ていくと、91年、01年、11年と西暦の末尾が『1』の年は、必ず組番号が90組台なんです」

 確かに91年が「93組」で01年が「94組」、11年も「98組」が出現している。

「さらに驚くのは、10年前の1等6桁の当せん番号の『末尾』が『組番号の一位』を暗示し続けていて、奇数か偶数かを絞り込むことができます」

 81年は「159076」で末尾が偶数。そして91年の「組番号の一位」は奇数の「93組」。これと同様に91年を見ると「194829」で末尾が奇数。そして01年の「組番号の一位」は偶数の「94組」というように、末尾の番号とは別に属する数字(偶数か奇数か)を「組番号の一位」で狙えばいいわけだ。

「11年の番号が『134371』で末尾が奇数でしたから、今年の狙い目は偶数の『90』『92』『94』『96』『98』の5種類。その中でも、これまで出現していない『90組』『92組』『96組』を狙ってみたいですね」

マネー