7億円「サマージャンボ宝くじ」10年周期の法則(2)ミニ1等の確率が500分の1に!

 組番号が絞り込めたところで、次は「10万台」だ。

「こちらは、10年前の当せん番号からの暗示が見られませんので、コロナ禍になってからの五大ジャンボ宝くじの1等をチェックしてみました。すると、昨年のサマーまでの3回は万位が偶数、それ以降は、4回連続して奇数に切り替わっていることに気づきました」

 ここは「奇数」の流れに乗って「11万台」「13万台」「15万台」「17万台」「19万台」が狙い目となる。

「私は1回置きに出現している『13万台』を強気に攻めてみたいですね。ただ、データとしては少ないため、まだ出現していない『17万台』や『19万台』も考えられます。ここは好きな奇数番号やラッキーナンバーなど、直感でもいいと思いますよ」

 サマージャンボの推奨番号が出そろったところで、次は「サマージャンボミニ」攻略に移ろう。

 こちらは前回の「ドリームジャンボミニ」の1等で出現した「16万台」が狙い目になりそう。

「この『16万台』は、出現に偏りがあります。13年の年末から三大ジャンボの時に限って『ジャンボミニ』が発売されるようになったのですが、初めて『16万台』が出現したのは、16年のサマーでした。17年から五大ジャンボで『ジャンボミニ』が発売されるようになると、19年の年末まで2回に1度の割合でコンスタントに出現しています」

 ところが、19年の年末を最後に勢いがパタッと止まり、20年は一度も出現することはなかった。

「今年のドリームで久しぶりに『16万台』が復活しました。これまでも2度続いたことが2回、3度続いたことが1回ありますから、サマーでも継続するとみて、素直に『16万台』を狙い打ちしたいですね」

 続いて、組番号のオススメは、「56組」と「65組」だ。

「ミニの1等が16万台の時の組番号(計10本)を調べると『組十位』と『組一位』を足した数で最も多いのが『11』。『29組』(2+9)→『83組』(8+3)→『47組』(4+7)ときているので、残りの数字、5+6の『56組』か『65組』がおもしろそうです」

 ジャンボミニは1ユニット(1000万枚)の中に1等が4本入っているため、1等の当せん確率は250万分の1。「56組」か「65組」の「16万台」で狙い打ちすれば、その確率は5000分の1まで大幅アップ。仮に連番で10枚ずつ購入すれば、500分の1という超高確率だ。

 コロナ禍で県をまたいでの購入がなかなか難しい今だからこそ、番号を絞って大金ゲットといきたい。

*「週刊アサヒ芸能」7月22日号より

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