佐藤栞里、超美人でもトーク上手でもないのに番組に出ずっぱりなのはナゼ?

 モデルでタレントの佐藤栞里がバラエティ番組に引っ張りだこだ。すこぶる美人でもなければ、トークが上手いわけでもない。一体どこに魅力があるのか。

 現在、佐藤は「有吉の壁」「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」「ヒルナンデス!」(いずれも日本テレビ系)、「王様のブランチ」(TBS系)などのバラエティ番組でレギュラーを務める超売れっ子。

 6月15日発売の「フラッシュ」では、芸能記者が佐藤の魅力について「『話を振られたらなんでも返そう』という健気さと、番組への〝準備力〟で、所ジョージさんら大御所の共演者からも評価が高い」と分析。お笑いタレントの有吉弘行も「いてくれるだけでいい」と佐藤に最大級の賛辞を送っているという。

「その〝準備力〟について、2020年7月放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)で佐藤が語っていました。佐藤は番組ロケの前、事前にロケ現場を調べる『ロケハン』を行ったことがあることを告白。何時間も歩いてチェックし、トイレの場所も確認していたそうです。また、番組の収録や生放送の終了後、ノートに反省点をメモにしていることも明かしました。こうした番組に対する真摯な取り組みが共演者やスタッフから好かれる理由の1つでしょう」(テレビ誌ライター)

 もちろん、バラエティ番組の中での佐藤も好感度は抜群だ。

「20年8月放送の『あちこちオードリー〜春日の店あいてますよ?〜』(テレビ東京系)に佐藤とお笑いトリオのパンサーが出演。佐藤とパンサーはともに『有吉の壁』に出演しているのですが、パンサーの向井慧は、スタッフには受けなくても『栞里ちゃんだけはニコニコこっちを見てくれている。それだけでどんだけ芸人が救われているか』と、佐藤の〝ありがたみ〟を語っていました」(芸能記者)

 仕事に対する真剣な姿勢と、たとえ面白くなくても〝笑う〟という思いやり。それが佐藤の人気の秘密かも。

(石田英明)

エンタメ