フジテレビの宮澤智アナウンサーが6月3日、インスタグラムを更新。4月に「週刊文春」が報じたステルスマーケティング(ステマ)疑惑について謝罪した。ところが……。
「文春」の報道によると、同局の女性アナらは美容室で無料のサービスを受ける代わりにSNSでの宣伝に協力していたとのこと。宮澤アナをはじめ、井上清華、久慈暁子、堤礼実、三上真奈、杉原千尋、海老原優香、三田友梨佳らの女性アナに疑いがかけられた。
フジテレビは5月28日、「ステマには該当しない」としたものの、「社員就業規則に抵触する行為が認められた」と発表。「厳正に対応した」としたが、対象者や具体的な対応は明らかにしなかった。
久々にインスタグラムを更新した渦中の宮澤アナは「お久しぶりです。あっという間に6月ですね」と、意外と軽い感じの書き出し。続けて「報道されていた件について、社会人として軽率な行動をとってしまっていたことを深く反省しています。今後は、より自覚と責任感を持ち日々行動していきたいと思っています」と反省。「インスタの投稿もまたしていきたいので今後ともよろしくお願い致します!」と締めた。
インスタグラムのコメント欄では「応援しています」「インスタ投稿、楽しみにしていますよ!」「次から気をつければ大丈夫です」と温かい言葉が目立った。
「でも、ネット上では批判の声も少なくありませんでした。『そんなことがあってもまだインスタを続けたいというのはなぜ?』『今回は運が悪かったぐらいの感覚で問題の本質なんか理解してないんだろうな』『就業規則違反があって、注意されてたら普通は再開しないけどね』と、特にインスタ再開について厳しいコメントが寄せられていました。確かに宮澤アナの謝罪文は薄っぺらく感じ、『インスタの投稿をまたしていきたいので……』と軽々しく書いたのはいただけません。ネット民が呆れてしまうのも無理はないでしょう」(女子アナウォッチャー)
ちなみに久慈アナも「この度は報道された件に関しまして、深く反省しております」と宮澤アナと似たような投稿をしている。ほかの女子アナたちはどう出るのか。今後に注目だ。
(石田英明)