芸能界の重鎮が呆れ顔?「復帰説」の山口達也が酒断ち以外にもやるべきこと

 女子高生に対する強制わいせつ事件から1年——。今年、TOKIOはデビュー25周年を迎えた。それを一区切りと見たのか、山口達也元メンバーの〝復帰説〟が複数のメディアで流れている。だが、復帰への道は甘くないようだ。

 4月25日発売の「女性セブン」もやはり、復帰は厳しいとの見方。しかし、山口は6年以上前から苦しんでいる躁うつ病の治療を受け、快方へ向かっているとのこと。現在、都内で兄と同居しており、年明けからは精神面でも落ち着きを取り戻し、行動範囲も広がったという。山口の復帰の道を模索しているテレビ局スタッフもいるというのだが、事件の爪痕は深く、復帰に向けた具体的な動きに至っていないようだ。

 さらに厳しい見方をしたのが、4月24日発売の「週刊新潮」。被害女性が大きなトラウマを残しているうえ、山口が〝断酒〟できたという保証もない。メディアも怖くて山口を使うわけにいかないだろう。それに加え、芸能界の恩人にも義理を欠いていることが発覚し、復帰に悪影響を与えていると芸能記者は話す。

「山口が2008年に結婚したとき、ピーターとぐっさん(山口智充)が保証人になりました。週刊新潮によると、恩人ともいえる2人に事件後は謝罪どころか、連絡も入れてないといいます。16年に離婚した際も事後報告で、ピーターは〝大人なら先に知らせてほしかった〟と言っていたそうですね。〝大人なら……〟と表現したことからも、〝子供ではあるまいし……〟と心の中では呆れていたのではないでしょうか。ピーターは芸能界でも人脈が広いことで有名です。19年は休養すると宣言したピーターですが、4月19日のブログでは有名女優らと会食したことを報告し、その影響力、人脈に陰りはありません。そのピーターを呆れさせたとなると、たとえ復帰しても居心地は悪いはずです」

 今からでも遅くはない。ピーターとぐっさんに事件の謝罪を。

(石田英明)

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