女優の長澤まさみが「グルテンフリー」の食生活を送っていることは、これまでも何度か報じられてきた。ところが、思わぬ落とし穴があった。
グルテンフリーとは、小麦や大麦などに含まれるたんぱく質のグルテンを摂らない食事のこと。男子プロテニスのノバク・ジョコビッチ選手が実践していることでも知られているが、もともとはグルテンに過剰に反応する自己免疫疾患のセリアック病患者向けの食事療法だった。
4月28日発売の「週刊新潮」では、米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手がグルテンフリーの食事に変えたと伝えた。今シーズンは〝リアル二刀流〟を披露し、投打に大活躍の大谷。でも、グルテンフリーがアスリートのパフォーマンスに影響を及ぼすというエビデンスはないとのこと。それどころか、グルテンフリーを極端に行うと、エネルギー不足に陥るほか、ビタミンやミネラルなどの摂取量が不足するという報告もあるという。
グルテンフリーを実践している長澤は大丈夫か。
「2020年4月配信の『NEWSポストセブン』が、スーパーマーケットに入った長澤をキャッチしました。新型コロナによる自粛生活に備えて客が殺到し、商品は品薄だったにもかかわらず、長澤はパスタなどの小麦粉系の食品には見向きもしなかったとのこと。厳格にグルテンフリーをやっているのかと少し心配になりました。でも、最初の頃はストイックにやっていたそうですが、今は主食だけグルテンフリーにしたり、1日1食はパンか麺類をOKにしたりするなど、ゆるいルールなのだとか。もしかすると、長澤もグルテンフリーの落とし穴に気がつき、真っ青になって改善したのかもしれません」(芸能記者)
さすが売れっ子女優、自己管理能力は抜群だ。
(石田英明)