事務所移籍で女優オファー殺到!田中みな実が“不貞女優”の救済に動く!?

 2021年も“みんなのみなみ”の快進撃は続きそうだ。昨年は「M 愛すべき人がいて」(テレビ朝日系)、「ルパンの娘」(フジテレビ系)と話題作に出演し、暮れには「ノースライト」でNHKドラマに初進出するなど、女優としての存在感を見せつけたフリーアナの田中みな実(34)。

 女優業での躍進を確実とするため、人気の地固めにも余念はなく、ここに来て「セカンド写真集」刊行の機運が高まっているというのだ。

「彼女は昨年のコロナ禍で空いた時間を使って『自宅とジムで過去最高レベルでトレーニングに打ち込めた』と話し『写真集を撮影した時期よりもカラダが仕上がっている』と自画自賛していました。以前は『ファースト写真集で全て出し切った』と言っていましたが、再び“見せたい欲”が急激に高まっている様子で、さも60万部以上を突破するかのような口ぶりです」(田中を知る出版関係者)

 田中の旺盛な関心は具体的に「新たなロケ地」にまで及んでいた。

「スペインのバルセロナで撮影されたファースト写真集のロケがよほど印象深かったようで、『次に撮るならどこがいいか』を大真面目に考えている。かなり前はアフリカに興味津々でしたが、最近では北欧。先日、北欧の景観についての話をカメラマンから聞いた際には『私もそこで撮られてみたい』と現地ロケに意欲十分でした」(出版関係者)

 もっとも、セカンド写真集には乗り越えなければならない壁があるようで、

「ネックとなっているのは、ファースト写真集を担当した女性編集者の“失脚”。ゴタゴタの末に退社したことで、宝島社からのセカンド写真集刊行は難しくなったとみられています。2作目にはフリー編集者として彼女が参加する形で、別の出版社から刊行する方向で具体的に動き出しているようです」(出版関係者)

 ところで、田中は昨年8月に、女優を多く抱える事務所に移籍している。結果、女優業に邁進するバックアップ体制が整い、オファーが殺到しているようだが、急務となっているのが「事務所内での地位確立」である。

「広末涼子(40)や戸田恵梨香(32)、有村架純(27)ら有名女優が所属する事務所ですが、今後、彼女が本格派女優として大幅にブレイクするには、事務所の猛プッシュが欠かせません。そのために事務所との信頼関係を深める大仕事が浮上しているんです。事務所としては『所属女優とバラエティー番組の橋渡し役』を望んでいます。とりわけ田中効果の恩恵が期待されているのは、松本穂香(23)や山口まゆ(20)というホープの民放バラエティーにおけるキャラ定着ですね」(芸能プロ関係者)

 田中にしかできない役割に期待が寄せられている。バラエティー共演することで、若手女優の魅力を引き出してほしいというのだ。

 そればかりか、同事務所の「スキャンダル女優救済」というミッションも課せられそうだ。

「昨年1月に東出昌大との不貞発覚で窮地に陥った唐田えりか(23)の芸能活動再開サポートを田中に期待する声も少なくありません。すでにカメラ雑誌連載の仕事で活動を再開していますが、テレビは無理でも、雑誌やネット媒体で田中との対談などが実現すれば、復帰の大きな後押しになると考えられているんですよ」(芸能プロ関係者)

 自分のことばかりにかまけてはいられないようで…。

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