茶髪で冷酷イメージ払拭!? 竹内涼真の「ゾンビドラマ」が“有料化”で猛批判

 来年1月にスタートする竹内涼真(27)主演ドラマ「君と世界が終わる日に」(日本テレビ系)の予告映像が12月8日に解禁された。同ドラマは、ゾンビが出現する世界を舞台にしたサバイバル作品だという。

「公式サイトによると『君と世界が〜』は、トンネル崩落事故に巻き込まれた竹内演じる自動車修理工が主人公とのこと。そして4日後にトンネルから脱出するも、世界は変わり果てており、主人公が中条あやみ(23)演じる恋人を探そうと奔走するさまが描かれるそう。予告では、大量のゾンビに襲われて絶叫する中条や、弓矢で戦う竹内の姿が映し出されています」(テレビ誌記者)

 ゾンビが登場する作品といえば、近年だと海外ドラマ「ウォーキング・デッド」や、日本の人気コミックを実写化した映画「アイアムアヒーロー」などがヒット。「カメラを止めるな!」のスマッシュヒットも記憶に新しい。そんな中、今回は日本のドラマでは珍しい“ゾンビもの”ということで、注目を集める一方、早くも辛辣な意見が相次いでいるという。

「同ドラマは、日テレと動画配信サービス『Hulu』の共同製作ということで、最初の10話を地上波で放送した後、後半の6話を『Hulu』で配信すると決定しています。つまりテレビだけでは最後まで見られないため、ネットでは『初めからHuluありきだから見る気がしない』『テレビだけで完結するなら見るのに』『ドラマ見るために有料コンテンツに行くってハードル高い』と、シーズン2が有料であることに拒否感を示す書き込みが相次いでいるのです。また、主演の竹内は現在、週刊誌で報じられた女性問題などで好感度が下がっていることもあり、この大逆風のなかでは厳しい視聴率となる可能性もあるでしょう」(前出・テレビ誌記者)

 今年5月に「FRIDAY」が報じたのは竹内の“乗り換え疑惑”。2018年に交際が発覚した吉谷彩子(29)と別れて、同じく女優の三吉彩花(24)と交際をスタートさせたことが話題となったが…。

「新しい恋に進むこと自体、問題はなかったのですが、ファンの反感を買ったのはその別れ方。外出自粛要請が出されたコロナ禍の最中に、一緒に住んでいた家から吉谷さんを追い出したとの内容に女性ファンはドン引き。評価はガタ落ちとなりました。そこにきて、今回のゾンビドラマでは、これまでのサラサラの黒髪ヘアから一変、ツンツンの茶髪というヤンキー風のヘアスタイルでイメージを一新させています。見た目の変化はもちろん、ゾンビから恋人を救い出すというヒーローを演じることで、冷酷なイメージを払拭できるのではないでしょうか」(週刊誌記者)

 竹内の浮沈を握る「君と世界が終わる日に」は日曜の夜10時30分。この枠では過去に前評判が決して高くなかったドラマ「あなたの番です」がヒットした。はたしてドラマファンの心をつかみ、「Hulu」へとうまく誘導できるだろうか。

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