道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕、釈放された伊藤健太郎(23)が主演予定だった舞台「両国花錦闘士」の代役を、ジャニーズJr.の原嘉孝(25)が務めることが11月9日に発表された。原はもともと、同舞台の出演者だったという。
「伊藤の代役に選ばれた原は、10月に解散したユニット・宇宙Sixの元メンバーで、現在はジャニーズJr.としてソロで活動しています。今回の舞台『両国花錦闘士』では、伊藤演じる主役の兄役として参加予定でした。同舞台はすでに本番まで1カ月を切っていますから、舞台経験が豊富で、演出方針も理解している彼が抜擢されたのでしょう」(芸能記者)
そんな中、舞台以外で注目を集める伊藤の出演作が、来年1月放送予定の木村拓哉主演のドラマ「教場2」(フジテレビ系)である。11月10日発売の「週刊女性」によると、同ドラマの代役も、ジャニーズタレントが務めるという。
「記事によると、伊藤は『教場』に“車で人をはねて警察学校を退学になる”という役で出演していたため、撮り直しが決定したとのこと。その代役は、演技力に定評のある若手ジャニーズが務めることになったそうです。また、続編が噂される大ヒットドラマ『今日から俺は!』(日本テレビ系)にも伊藤が出演していますが、11月9日に配信された『日刊ゲンダイデジタル』の記事によると、現在、ジャニーズやLDHが『伊藤の代わりに』と、所属タレントの売り込みをかけているとのこと。日テレはジャニーズと関係が深い局ですから、場合によっては伊藤の代役をジャニタレが総取りする可能性が出てきました」(前出・芸能記者)
7月に公開された「今日から俺は!」の映画版は、興行収入50億円を突破する大ヒットとなった。このまま当たり役を奪われ続けたら、伊藤が復帰を飾れる舞台は皆無となりそうだ。