10月1日、文春オンラインで「闇スロ」通いを報じられたジャニーズJr.の人気ユニット「宇宙Six」の山本亮太(30)がジャニーズ事務所との専属契約を解除。同ユニットも解散することが明らかになった。
ジャニーズ事務所は《この度、山本につきまして、スロット店で賭博行為に及んでいたという重大な契約違反行為が確認されたため、弊社は、昨日(1日)をもちまして山本との専属契約を解除いたしました。皆様には突然のご報告となり、ご迷惑をおかけいたしまして、誠に申し訳ございません》とコメントを発表。
今回のスクープが退所の決め手になったのは言うまでもないが、闇スロという存在を今回の報道で知った人も少なくないはずだ。
彼が頻繁に出入りしていた闇スロについて、「警察に届け出をしている正規のパチンコホールとは異なり、無許可で営業している違法賭博店」と説明するのは闇スロ事情に詳しいパチスロライター。実際、歌舞伎町周辺だけでも複数の闇スロ店があり、かつての地下カジノのように全国各地に存在するという。
「雑居ビルのワンフロアなどに店を構えているケースが多いですが、当然看板などは一切出ていません。入口は営業中も鉄扉などで施錠され、訪れた客は備え付けの防犯カメラで必ずチェックされます。常連客の紹介がなければ遊べない店も多く、最初に身分証明書などの提示を求めるところもあります」(前出・パチスロライター)
レートは正規店の2倍からあり、5倍や10倍といったハイレートで遊戯することも可能とか。夜から翌朝にかけての深夜営業が多いそうだ。
「正規店では規制により設置できない高い連チャン性能を誇る4号機と呼ばれる規格の機種なんかもあり、普通のサラリーマンなんかでも闇スロに通っている人は多いです。しかも、店内ではおにぎりやサンドウィッチなどの軽食、ドリンク類は無料サービスが当たり前になっていて、繁盛している店が多いですね。まあ、勝つのは正規店以上に難しく、摘発に遭遇すればお客も逮捕されるため、パチプロはまず通わないですけどね」(前出・パチスロライター)
興味はあっても遊びにいくのはやめておいたほうがよさそうだ。
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