熱くなるのもいいが、ケガを忘れてとなるとさすがにあきれるしかない。鉄道ファンで知られるタレントの石原良純が10月6日放送の「アメトーーク! 3時間スペシャル」に出演。「鉄道ファンクラブ」で鉄道愛を語った。
番組中、常に興奮気味だった良純だが、自身が撮影した北陸新幹線が佐久平駅を通過する映像を紹介する場面では身振り手振りを交えて見どころを熱弁。ゲストはもちろん、仲間の鉄道好きタレントすらドン引きさせた。
「濃い顔でただでさえ『暑苦しい』と言われる良純が熱心に語っているわけで、うっとうしさは並外れたものがありましたね(笑)。鉄道に限らずオタクの人たちは得意分野を話すと、やたらと早口になったり休む暇もなくしゃべり続けることがよくありますが、良純はまさにそうでした」(芸能ライター)
これだけなら苦笑いされるだけで済んだが、JR東日本の五能線の魅力を熱く語った場面で失笑もの事件が起きている。良純は日本海に面して走る五能線は真冬に乗るのがいいと主張。吹雪の中、旗がバタバタするのがたまらないと手を左右に激しく動かすジェスチャーで旗の様子を表現した。
説明が終わると良純は急にしょんぼりし、右手の手首を抑えながら「手が折れてるから痛い」とポツリ。自身の行動に苦笑いした。
「良純はすでに報じられているように、庭の木の枝を切ろうとして脚立が倒れ、右手を骨折しています。それを忘れて熱弁を振るったようですね(笑)。鉄道が好きなのはわかりますが、もう少し大人になったほうがいいのではないでしょうか。落ち着くべきという指摘があがっています」(前出・芸能ライター)
石原良純58歳。還暦になれば落ち着くのだろうか。