石原良純、猛暑の農作物被害に「サクランボぐらいだったらいいけども」が大ヒンシュク

 タレントの石原良純が7月8日、コメンテーターを務める「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)に出演。さくらんぼに関するコメントで、視聴者から謝罪を要求されてしまった。

 7月7日は九州から東北にかけての広い範囲で命に関わる危険な暑さとなった。番組でも、静岡市で40℃以上を記録するなどの猛暑ぶりを特集した。

 その特集の後半、石原は猛暑による農作物への影響に言及し「この番組でも(過去に)やっているけど、どこかに(影響が)出てきますよ」と危惧。これを受けコメンテーターを務める信州大学特任教授の山口真由氏は「さくらんぼが全然取れない」と発言。すると石原は顔を歪めながら、「さくらんぼくらいだったらいいけども、(米など)根幹的な食べ物がなくなってきたら。いや~、ちょっと大変なことになっていくと思いますよ」と返した。

 この石原の「さくらんぼくらいだったら…」発言に、ネット上では《さくらんぼ農家さんを何だと思っているんだろ》《農家さんにしたら死活問題では?》《さくらんぼ農家さんに謝りなさい》と視聴者から怒りの声が上がったのである。

「猛暑の影響で、さくらんぼの産地として知られる山形県などでは、さくらんぼの実が熟しすぎて柔らかくなるなど高温障害の被害が多発しています。2024年産の収穫量は平年を大きく下回る見通しで、一部の生産者は農業を続けることが困難な状況にあるといいます。石原にとっては『さくらんぼぐらい』かもしれませんが、生産農家は大打撃をくらっています」(週刊誌記者)

 石原にとっては他人事だが、もう少し思いやりの心を持っては?

(石田英明)

ライフ