石原良純が「モーニングショー」冒頭ペットコーナーを台無しに「汚い猫だったら…」

 タレントの石原良純が5月27日、月曜コメンテーターを務める「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)に出演。一部猫好きの視聴者を大激怒させた発言があった。

 番組冒頭、恒例となっているペットコーナーでは、高貴な雰囲気を持つロシアンブルーのユニークな行動を紹介。その猫は飼い主の脱ぎたての靴下のにおいを嗅いだ後、目を見開き口も開け、驚きの表情を見せた。その後、靴下を抱えて何度もにおいを嗅ぎ、いきなり走り去っていったのだ。

 獣医師の解説によると、靴下のにおいに驚いているわけではなく、汗などに含まれる物質を感じ、つい興奮してしまったのだとか。

 この猫の行動について良純は「この猫ちゃんが凛々しい感じで凛としているから、この靴下もそんなに汚く見えないんだよね。もっと汚い猫だったら、靴下も汚そうだなと」と言ったところでキャスターを務めるフリーアナの羽鳥慎一が「汚い猫って言うの、やめなさい」と叱責。その後、「確かにきれいな猫さん、いいにおいだっていうことですよね。大好きな人のにおいだって」とフォローした。

 良純の発言についてネット上では《汚い猫とか言うな》《猫に差別発言とは》《猫飼いとしては急に「汚い猫」とか嫌な感じした》などと猫好きと思われる視聴者から怒りの声が上がったのだった。

「『モーニングショー』のペットコーナーは愛くるしい犬や猫などの動物が紹介されることから、幅広い層の視聴者から人気があります。辛口コメンテーターとして知られる玉川徹氏もペットのかわいい仕草に顔をほころばせています。そんな癒されるコーナーの中、突如の『汚い猫』発言は完全に浮いていましたね。ペットに関する発言は言葉を慎重に選ばないと、動物好きの視聴者は離れていきます。羽鳥が良純の軽はずみな発言を即叱責したのがせめてもの救いです」(テレビ誌ライター)

 番組冒頭からいきなり台無しにした発言だった。

(石田英明)

エンタメ