事務所総出で作った!? 木下優樹菜「和解なき復帰表明」に批判殺到のワケ

 姉が働いていたタピオカ店に対する恫喝ともとれる言動で、昨年11月18日に芸能活動自粛を発表していたタレントの木下優樹菜が、所属事務所を通じて活動を再開すると発表したのは7月1日のことだった

 木下は「社会人として芸能人として私自身の自覚や配慮が足りず、関係者の方々、ファンの皆様にご迷惑をお掛けしてしまい大変申し訳ございませんでした」と謝罪。自粛中は反省の日々だったと明かし「私らしく頑張っていきたいと思っています」と決意を綴り、励ましてくれたファンに対し感謝の意を表した。

 だが、この報にネット上では「好感度は地に落ちたし、今さら芸能界に居場所はないと思う」「出てくるの? 見たくない」「テレビで見なくなってよかったと思ってたのに。残念なニュース」「ガラが悪いキャラではなく、ガチで無法者って思われてしまったし、イメージが失墜した今、戻れる場所があるのかな」など、復帰に“NO”を突き付けるような厳しい意見が目立った。

「お店は木下の騒動でオープン間もなく休業を余儀なくされましたが、1カ月後に営業を再開。『食べログ』などで高評価だったのですが、コロナによる休業を余儀なくされるなど大変だった様子。それなのに、木下のコメントには、店に対する謝罪はありません。今後、店側は裁判も視野に入れているそうですが、せめて復帰は店側と和解してからというのが筋ではないでしょうか」(芸能ジャーナリスト)

 木下の「コツコツと私らしく頑張っていきたい」との言葉にはネット上でも「その“私”を変えなきゃダメでしょ」「“私らしく”なら、また恫喝するのでは」といった指摘も。

 7月2日には「とくダネ!」に出演した社会学者の古市憲寿氏がこの話題に触れ、公表した謝罪文について、「私らしく頑張っていきたいと言うわりには、木下さんらしくない文章だなって…。むしろ“事務所総出”で作った文章だなって気がしたんですけど」とケチをつけた。

 ヤンキーキャラで売っていた木下。復帰後は、どんなキャラで勝負するのだろうか。

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