もう少しでやってくる5月5日は「子供の日」。だからというわけではないが、4月23日に勃発した「炎上騒動」をご記憶の方は多いのではないだろうか。世間がコロナ禍で自粛生活を強いられているなか、ナイナイの岡村隆史が“子供じみた発言”で、猛バッシングを浴びる事態となったのだ。「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)において、リスナーから性産業遊びについて聞かれると、「今は辛抱。『神様は人間が乗り越えられない試練は作らない』って言うてはりますから。ここは絶対、乗り切れるはずなんです」とコメント。ここまでは問題はなかったはずだが……。
「得意とするジャンルのトークで、ついつい気が緩んでしまったのか、岡村は『(コロナが)終息したら、なかなかのカワイイ人が短期間ですけれども、“お嬢”やります』と述べたうえで、女性たちの金銭事情に触れたんです。『短期間でお金を稼がないと苦しいですから。3カ月の間、集中的にかわいい子がそういうところでパッと働いてパッとやめます』というコメントが、まるでお金に困ったキレイな女性が性産業で働くことが楽しみであるかのように語って大炎上したんです。まあ、性産業で遊びたいというリスナーへの戒めと励ましという面があったにせよ、あまりに軽率な発言でしたね」(エンタメ誌ライター)
岡村といえば、2010年には「体調不良」を理由に約5カ月の長期休養を強いられたことがある。病名こそ公表されなかったものの、のちに出演したバラエティー番組で、岡村みずから、活動休止の原因が「メンタル面」にあったことを明かしている。
前述の「炎上騒動」もあって、今の精神状態が心配だが……。ある若手芸人が明かす。
「岡村さんなら大丈夫だと思いますよ。実は大阪でレギュラー番組を持つ岡村さんが、収録のたびに足しげく通う韓国料理屋さんがあるんです。そこは、気さくな韓国人の女性店主が切り盛りする店で、初めて来店するお客さんにもとても親切。食べ方がわからないメニューがあると、店主みずからが手ほどきをして『あ〜ん』をしてあげることで有名なんです。岡村さんは酒が進み、酔っ払ってくると、たちまち赤ちゃんみたいになって、店主に何度も『あーん』をオネダリするのだとか」
この程度の“お遊び”なら、暴露されてもタレントイメージへのダメージはなさそうだ。
(近田ラリー)