不貞騒動から7年…矢口真里「風呂場中継」「洗濯機」でバレた“収入格差”

 自宅で元モデルの男性(現在の夫)と不貞行為に及んでいた真っ最中、なんと夫が予期せぬ帰宅で鉢合わせ。その際、不貞相手をクローゼットに隠したと報じられ、前代未聞の「クローゼット不貞」で世間を騒がせた矢口真里。2013年のことだった。

 当時、矢口はすべてのレギュラー番組を降板して謹慎。離婚して現在の夫と新しい生活をスタートさせているが、やはり不貞報道の影響は大きく、かつての全盛期とくらべると「消えた感」は否めない。

 芸能カメラマンが振り返る。

「騒動が発覚した当初は矢口の自宅マンション前には報道陣が殺到し、都内の実家にまでマスコミが押し寄せました。矢口はそんな取材ラッシュから逃げるように、引っ越しを繰り返しましたが、そのたびに自宅を突き止められて、精神的にもかなりまいっている様子でした」

 クローゼット不貞から7年、矢口はどんな暮らしを送っているのか。その一端が垣間見えたのが、レギュラーを務めるネット番組「矢口真里の火曜The NIGHT」(AbemaTV)。4月に配信された「第189回」の放送では自宅から中継を行って、スタジオのお笑い芸人・岡野陽一とトークを繰り広げた。矢口がカメラを設置したのはなんと自宅の風呂場の脱衣所。これにはちゃんと理由があると言う。

 矢口によると自宅が狭くて壁が薄いため、リビングからの中継だと寝室で寝ている夫と子供を起こしてしまうのだと言う。風呂場が一番大きな声を出せると明かした。

 さらに矢口は、「家賃を下げた家に住んでるから、声のボリュームを絞っているんだけど大丈夫かな」と話した。元スーパーアイドルとは思えない、庶民的な暮らしをしているようだ。

「今回の中継で矢口の庶民的な暮らしがさらに明らかになってしまいました。中継映像で矢口の後ろに洗濯機が映っていたんですが、ネット民の調査によってこれが庶民的な洗濯機であることが明らかになったんです」(週刊誌記者)

 矢口の洗濯機はドラム式洗濯機。国内大手家電メーカーの商品で、13年に販売が開始され、すでに販売は終了。販売終了時の価格は13万円ほど。洗濯機としてはいい値段だが、ドラム式の洗濯機であれば、それほど高価ではない。

「タレントが持っている洗濯機としては、安価と言っていいのではないでしょうか。山田優はドイツの超高級家電ブランド『ミーレ』の洗濯機と乾燥機を持っていますが、こちらは洗濯機だけで約45万円。乾燥機と合わせると約78万もします。またダレノガレ明美も同じブランドの洗濯機と乾燥機を持っていて、こちらもあわせて約70万円ほど。これに比べれば矢口は庶民的ですよ」(前出・週刊誌記者)

 矢口は不貞事件を起こしたことでCMを降板し、数千万円もの違約金を払ったことを明かしている。生活苦とまではいかないが、洗濯機をくらべる限り、他の人気タレントにずいぶんと差をつけられてしまったようだ。

エンタメ