新井恵理那「グッド!モーニング」のメイン抜擢で悔し涙を流すあの女子アナ

 フリーアナウンサーの新井恵理那が、3月30日から情報番組「グッド!モーニング」(テレビ朝日系)のメインMCを務めることを複数のメディアが4日伝えた。同局の坪井直樹アナと新たにタッグを組む。

 現在メインMCを務める同局の松尾由美子アナは、第1子の出産準備のため同番組を卒業。その後任として大抜擢されたのが新井アナだ。新井アナは2015年3月末から同番組のスポーツ、エンタメコーナーを担当し、メインMCの座にのぼりつめた。

 新井アナといえば、青学在学中に「ミス青山」に選ばれたものの、局アナ試験は全敗。フリーアナウンサーとしての道を選んだ。19年10月16日の「ハフポスト」によると、フリーになった当初は「まるで迷子」みたいと悩みも多かったようだが、実力を徐々につけていき知名度も向上。19年上半期にはテレビ出演本数ランキング女性部門で1位を獲得した(ニホンモニター調べ)。

 まさに逆境から這い上がった新井アナだが、「グッド!モーニング」での大抜擢の裏では、悔し涙を流している女子アナもいそうだ。

「同局の島本真衣アナです。島本アナは新井アナが加わる以前から同番組を担当しています。一時期、同番組を離れましたが、16年に再登板。ニュースコーナーを担当しており、松尾アナの後任候補の最右翼と見られていました。ところが、ふたを開けてみれば局アナではなく、しかもキャリアも年齢も下の新井アナがメインMCに昇格。同番組では松尾アナを筆頭に島本アナ、新井アナ、フリーの福田成美アナが『4姉妹』と呼ばれていますが、島本アナは〝妹〟の新井アナに先を越されてしまいました」(女子アナウォッチャー)

 この悔しさを糧にして島本アナの飛躍を願いたい。

(石田英明)

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