マクドナルドの株主優待は、一定数の株式を保有している株主に対して、年に2回に贈られる食事券。全国のマクドナルド店舗で利用でき、バーガー、サイドメニュー、ドリンクと交換することができる。6月末と12月末の権利確定日に「100株以上、1年以上継続保有していること」が条件となる。
優待は食事券の冊子形式で提供され、100株保有は1冊(バーガー、サイドメニュー、ドリンク各1枚の引換券が6セット)、300株保有は3冊、500株以上は5冊提供される。
そんなマクドナルドの株主優待の「完全攻略ガイド」を発信しているのが、YouTubeチャンネル「まーくんの株主優待生活」だ。
「株主優待の情報を専門に紹介しているチャンネルで、株主優待銘柄の紹介や優待をもっとお得に楽しめる動画を投稿しています。『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)の桐谷広人さんのコーナーを深掘りしたチャンネルを目指していると言うように、優待生活に興味がある人にどんな株主優待があり、いくらで投資ができて、どんな風に楽しめるのかを伝えてくれています」(YouTubeライター)
同チャンネルで紹介されている様々な企業の株主優待情報の中でも一番人気となっているのが、「マクドナルドの完全攻略ガイド」動画だ。
それによると、レギュラーメニュー(10時30~)で最もお得な選択肢とされているのが「サムライマック 炙り醤油風ダブル肉厚ビーフ」(580円=税込=以下同)で、このメニューにトマト3枚をトッピング(120円分)することができ、合計700円の価値になるという。
また、夜マック(17:00~)で最もお得な選択肢は「倍ビッグマック」(680円)。このメニューにトマトトッピングを加えると800円相当のバーガーが完成する。
朝マック(開店~10:30)では「メガマフィン」(420円)。こちらもトマトトッピングで最大540円分の価値に引き上げ可能だという。
また、株主優待券を利用する際、無料でのトッピングを追加できる。ソース、オニオン、ピクルス素を多めにすることなどして、標準のメニューを自分好みにカスタマイズし、満足度を大幅に向上させることも可能だ。
「優待券はサイドメニューとドリンクにも利用できます。チャンネルで紹介されていた最も高価になる選択肢は、サイドメニュー『マックフライポテトLサイズ』(380円)+ドリンク『マックフロートシリーズ』(340円)の組み合わせ。ドリンクに関しては『氷抜き』オプションを利用することで、量が増えるという裏技もあるといい、よりお得感を味わえそうです」(前出・ライター)
組み合わせしだいでは1シートで合計1520円相当の価値を引き出すこともでき、6シートで計算すると1冊あたり9120円もの価値になる。
「マクドナルド株は1株あたり6220円(12月6日現在)で、100株購入するに約62万円が必要。2023年以降は大幅な上昇を見せており、その安定感と株主優待の充実度から多くの投資家に支持されています」(経済誌ライター)
気になった方はチャンネルで詳細をチェックして、「桐谷さん」のような株主優待生活にチャレンジしてみてはどうか。