太川陽介と蛭子能収、バス旅終了でも「ダメな人」「肌が合わない」と応酬

 ローカル路線バス乗り継ぎの旅で何度も醜態をさらしてきた蛭子能収。そのクズっぷりは放送のたびに話題となり、蛭子の愛すべき一面として、ファンに支持されてきた。そして、バス旅の放送が終わったこの期に及び、太川陽介が蛭子のクズ言動を明らかにし、ファンを驚かせている。

 太川が蛭子について語ったのは、1月4日に放送された「ローカル路線バスvs鉄道 乗り継ぎ対決旅」(テレビ東京系)でのこと。これは昨年11月13日に「太川蛭子の旅バラ」(テレビ東京系)の企画の再放送で、番組の一部が変更され、昨年12月25日で終了した「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」の思い出を太川と蛭子が語る場面が追加された。

 太川が明かしたのはバス旅スタート時のこと。初回の収録に蛭子はなんと遅刻してきたのだという。悪びれる様子もなく、ガードレールを乗り越えながら「ごめんねー」とやってきたという。蛭子に対して、「この人はダメだなとまず思った」と明かしている。

「蛭子も負けずに言いたい放題。『俺はどんな人と組んでもやっていけます』とまるで太川を否定するかのような発言をしたかと思えば、『(太川とは)合わない』と切り捨てる。これには付き合いの長い太川も軽く怒っているようでした」(テレビ誌ライター)

 またこんな爆弾発言も。話が賭け麻雀に及ぶと「あんまりやってない」と答えている。周知のとおり、蛭子は98年に麻雀賭博の現行犯で逮捕された苦い経験がある。太川があわてて「いっさいやっちゃダメ」と諭すと、自身の発言の危うさに気づいたのか、「麻雀はやってるけど賭けはやってない」と言い直す始末だった。

「太川が番組を『楽しかった』と振り返ったんですが、蛭子はまったく覚えていないようでした。終わったばかりの旅バラで鉄道とバスで競争する企画があり、太川がその話を振ったものの、蛭子はキョトンとしていましたよ。あれは絶対に記憶にないと思います(笑)」(前出・テレビ誌ライター)

 数々の奔放発言でお茶の間を沸かせてきた蛭子能収。その言動が見られなくなるのは残念だ。

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