バカリズムの「クリスマスイブ婚」にファンがガッカリしたワケ

 人気お笑い芸人のバカリズムが12月24日、元でんぱ組.incの夢眠ねむと結婚したことを発表。バカリズムの薫陶を受けたアイドリング!!!のメンバーをはじめ、芸能界全体で祝福ムードが高まっている。だが彼のファンは悲喜こもごもだというのだ。

「もちろん結婚はおめでたいことですが、複雑な思いを抱くファンも少なくありません。なにしろバカリズムといえば“女の子苦手芸人”に認定されたことがあり、“人見知り”を公言していたはず。アイドリング!!!とは師弟関係にありましたが、バラエティ企画でヘマをすればヒップに蹴りを喰らわすなど、メンバーを女の子扱いしていなかったものです。それがよもや元アイドルと結婚するとは。一部のファンからは《結局はキャラだったのか…》とガッカリされています」(業界関係者)

 さらにファンをガッカリさせたのが、結婚した日付だったというのである。

「バカリズムの芸風から言えば、日付にこだわるイベントごとは最も小ばかにする対象。もし他の芸人がこの日に結婚していたら、《え、わざわざイブを選んだの?なんでなんで?》と問い詰めていたはずで、その態度が非リア充男子からの支持を受ける要素だったはずです。ところが当の本人がまさかの“イブ婚”を果たしたのですから、面食らったファンは少なくありません。しかも今年のクリスマスイブは“友引”で、六曜の面でも結婚するには絶好の日。バカリズムにはあえて仏滅を選ぶとか、4月9日にするといった工夫(?)がほしかったですね」(前出・業界関係者)

 人付き合い苦手芸人に挙げられていた南海キャンディーズの山里亮太、オードリーの若林正恭、そしてバカリズムの3人が、揃って結婚を果たした今年。祝福したい気持ちはあるものの、何か腑に落ちないと思ってしまうファンも少なくないようだ。

(浦山信一)

エンタメ