ザキヤマ、チュート徳井ら芸人たちの摩訶不思議な「同居事情」

 19年下半期のお笑い界のトピックといえば、アンタッチャブルの電撃復活だろう。11月29日に放映された「全力!脱力タイムズ」(フジテレビ系)で、柴田英嗣に内緒で相方・山崎弘也が登場。ドッキリの形で、およそ10年ぶりとなる即興漫才を披露した。仕掛け人は、同番組司会者のくりぃむしちゅー・有田哲平。山崎と20年以上にわたる親友のため、水面下でプランを進めていたのだ。

「人気タレントになった後の13年まで、有田とザキヤマは同じマンションの上と下の階に住んでいました。そもそも、有田に対するザキヤマの忠誠心は、師匠と弟子を超えるほど。ザキヤマは15年に7歳年下の一般女性と9年愛を実らせてゴールインしましたが、9年も結婚しなかった背景には、有田の存在があったからだそうです。結果的には、有田も翌16年に結婚しましたが」(芸能ライター)

 “上下”ならぬ“左右”で住んでいたのは、陣内智則とチュートリアル・徳井義実。関西で活動していたころは、公私ともに知る仲。陣内が女優・藤原紀香と結婚するまで住んでいた大阪市内のマンションでは、徳井が901号室、陣内が903号室だった。
 
 徳井の部屋はエレベーターの前だったため、女性の「ウワー!」「ギャー!」という奇声が漏れていたのを陣内は聞いている。当時、徳井が付き合っていたのは、気に入らないことがあると9階の部屋から飛び降りようとする危険な女性だったという。

「徳井は現在、巨額申告漏れが発覚したことで芸能活動を休止中。1人住まいのマンションとは別に、一軒家をスピードワゴン・小沢一敬、放送作家でコラムニストの桝本壮志さんとシェアしていたのは有名です。売れているのに同居生活を辞めない芸人は結構います。EXIT・兼近大樹もそう。2DKのマンションを、同期の湘南パイプキャッツ・望月崇徳、ギャラクシーのバイザウェイ小澤とシェアしています。売れっ子になった兼近が家賃の7割を負担しているそうです」(前出・芸能ライター)

 メイプル超合金のカズレーザーも今なお、5人の芸人と同居中。トレンディエンジェル・たかしもその1人だ。カズレーザーとたかしは、「M-1グランプリ2015」のファイナリスト。ノーマークだったメイプルは7位ながらも強烈なインパクトを残して、大ブレイク。トレエンは、優勝者だ。しかし、実生活ではたかしがカズレーザーのお世話になっているという。
 
 ルームシェアの芸人が、今後も増えるかもしれない。

(北村ともこ)

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