紅白では絶対NG!たけしの「放送禁止ワード連発」人生相談本が笑撃的すぎる

 果たして、進行通り進むのだろうか!? 大みそかのNHK紅白歌合戦にビートたけしが出演、名曲「浅草キッド」を歌うという。
 
「たけしといえば、過去には00年、01年にいずれも氷川きよしの応援としてゲスト出演。いずれも台本から大脱線し、現場を混乱させたものでした。今回は歌手としての登場ですが、何かをやらかさずにはいられない性格だけに、スタッフはハラハラさせられるでしょうね」(芸能記者)

 映画界では「世界のキタノ」と呼ばれ、テレビでもMC仕事が多くなっているたけしだが、やはり“バカ”をやってこそ、彼の真骨頂だろう。

 そんなたけしが、このほど笑撃的な人生相談本を上梓している。それが「たけしの人生相談 悩むの勝手〜伊集院さんに聞けなかった話 ワールドカップAグループ」。タイトルからして相談に答える気はまったくなさそうだが(笑)、その内容がスゴい。かろうじて文字にできそうなものを拾ってみると——。

 人間関係で嫌なことがあった時の気持ちの切り替えを聞いてきた37歳女性には、〈酒飲んで、そいつの悪口をひたすら考えて、寝言まで悪口言って寝る。それしかない〉とバッサリ。
 
 女手一つで子育てしてきた46歳女性の老後の相談には、〈これはもう、若い子が集まるスナックとかイタ飯屋とか行って、ナンパされるのを待つしかないだろう。行ったらすぐヤラせればいいんだよ〉と、NHKでは絶対放送できないアドバイスを送る。
 
 ネットで知り合った中国人女性にハマっている後輩を結婚詐欺だと心配する会社員には、〈習近平に聞けばいいんだよ。でも、アイツの顔、ナポレオンフィッシュみたいだよな〉と人面魚呼ばわり。テレビなら国際問題に発展してもおかしくなさそう。
 
「同書はネットマガジン『ビートたけしのお笑いKGB』の人気コーナーをまとめたものですが、100人から寄せられた人生相談のうち、大半で放送禁止ワードを連発。紅白の場で口にしようものなら即、追い出されてしまうでしょうね(笑)」(お笑い関係者)

 紅白の余韻に浸りつつ、同書をお供に肩の力の抜けた正月を送ってみてはどうか。

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