玉川徹氏、プロ野球の鳴り物応援に「うるせぇよ!」バッサリの物議

 元テレビ朝日社員の玉川徹氏が3月19日、コメンテーターを務める「羽鳥慎一モーニングショー」(同局系)に出演。プロ野球の鳴り物応援に対して「うるせぇよ!」と吐き捨てた。

 この日の放送では、18日に東京ドームで行われたMLB 東京シリーズ第1戦で、ドジャースがカブスに4-1で勝利したことを特集。

 試合経過や選手のインタビューを伝えた後、水曜コメンテーターを務めるジャーナリストの浜田敬子氏が、ゲスト出演した元メジャーリーガーで野球解説者の岡島秀樹氏に「メジャーの選手は日本の会場(球場)の雰囲気はけっこうびっくりするんですか?」と質問。

 岡島氏は、この日の試合では鳴り物の応援はなかったようだが、応援してくれる人は多く、「そういうところは嬉しいんじゃないですかね」と回答。キャスターを務めるフリーアナウンサーの羽鳥慎一は「鳴り物がないと音が聞こえますもんね」と同調した。

 すると玉川氏は「絶対、あれのほうがいいと思った。音が聞こえるもんね、会場(球場)の音。日本もやめればいいのに。うるさいのに」とプロ野球でおなじみとなっている鳴り物の応援を否定。岡島氏は「あれはあれでいいんですよ」となだめるも、玉川氏は鳴り物を使わないメジャーの応援を「見習おうよ、うるせぇよ!」と改めて苦言を呈したのである。

「ネット上では《〝日本のプロ野球の応援うるさいから、やめようよ〟という玉川さんに同感》《珍しく玉川と同じ考え》と共感を得る一方、《日本独特のあの応援もいいと思う》《選手もあの応援で燃えると言ってるし『うるせぇよ』で片づけないで》との声も上がっていました。球場の鳴り物応援はもともと賛否両論あり、玉川氏の発言で議論に火がついたようです」(テレビ誌ライター)

 それぞれの観戦の仕方があるだけに、意見は分かれるところだ。

(石田英明)

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