ガチゲーマーは大ウソだった? イーロン・マスク氏“替え玉プレー疑惑”に世界が失笑

 自身をオンラインゲームのトッププレーヤーであるとたびたび自慢していた実業家のイーロン・マスク氏が、替え玉を使って実際にはゲームをプレーしていなかったのではないかとの疑惑が持ち上がっている。大統領就任式に参加している間もゲームアカウントが“ログイン”になっていたとの報告もあり、世界中のゲーマーから失笑を買っているのだ。

「電気自動車のテスラや宇宙開発企業のスペースXなど多くの企業を手掛ける経営者として知られているマスク氏ですが、ゲーム界ではRPG『ディアブロ IV』のエンドコンテンツ『名匠の奈落』で世界ランキングトップ20に入るほどのヘビーーゲーマーとして有名。『Path of Exile 2(PoE2)』でもハードコアモードでレベル95に到達するツワモノなのですが、1月17日に同ゲームのライブ配信をした際にとある疑惑が浮上したのです」(ゲームライター)

 マスク氏は「PoE2」の最上位ランカーであることを自慢しながらゲームを進めていたのだが、そのプレーがあまりも拙かったことから《実は初めてこのゲームをプレイしているのでは?》《ゲームの基本知識すら知らないように見える》など視聴者から疑問の声が相次いだのだった。そんな中、19日にユーチューバーのNikoWrex氏がマスク氏とのDMでのやり取りを公開。他人にレベル上げをお願いしたり、装備やリソースをお金で購入する、いわゆる“ブースト行為”を認めたと投稿したのだ。

「週100時間働くといわれるマスク氏が、どこでそんなにゲームをする時間があるのか疑問でしたが、やはり替え玉やお金の力を使っていたようです。彼は『アジアのプレーヤーに勝つには彼らもやっているブーストをしなければならない』と説明しており、20日に行われたトランプ大統領の就任式に参加している際も、同氏のアカウントのキャラクターがオンライン上で移動していたことが報告されています」(同)

 マスク氏のPoE2のプレー動画を見た感じでは実力はかなり怪しい感じだった。例えて言うなら、弟にひたすらレベル上げさせてボス戦だけプレーする兄のような、自分の実績をただ自慢したいだけのエセゲーマーだったのかもしれない。

(小林洋三)

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