「人を食べたという話はシカではない」長嶋一茂の断言を覆す衝撃の目撃報告があった!

 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が11月8日、金曜コメンテーターを務める「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)に出演。北海道で急増した鹿による被害について、「人を食べたという話はシカではない」と当たり前の発言をしたのだが…。

 番組では、北海道でシカ(エゾシカ)が急増し、シカと車が衝突するなどの被害が起きていることを特集。シカの推定生息数は過去10年間で最多の73万頭となり、市街地での目撃も相次いでいる。2023年は車との衝突は5287件と7年連続過去最多を記録し、列車との衝突は3145件と4年連続で過去最多となった。畑の作物を食べるなど、農林農業被害も48億円に上るという。

 こうした現状について意見を求められた一茂は、「考え方としては、(人への被害が急増した)熊の話と一緒。違うのは、熊ほどシカは凶暴性がない。熊は人を食べますから。人を食べたという話はシカではない」と至極真っ当なコメント。

 しかし、ネット上では《「シカはまだ人を食べたという報告はない」。どんなコメントだよ》と当たり前の意見を言ったことに呆れるコメントや、《一茂、大丈夫か?シカは人を喰わんよ》と誤解されたコメントもあった。

 一茂にとっては気の毒なネット上の反応だったが、実はシカが人を食べていたという驚きの報告があった。

「17年5月配信の『ナショナルジオグラフィック』が衝撃の事実を報じました。記事によると、野外でヒトの死体がどのように腐敗していくのかを研究していた米国の法医学者が、シカが人骨をかじる光景を目にしたというのです。カルシウムなどのミネラル不足を補うためと推察されていました。生きた人間ではありませんが、草食動物のシカが人骨を食べるというのはショッキングでした」(週刊誌記者)

 一茂もビックリだ。

(石田英明)

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