「俺のすべてを見たんだから」長嶋一茂“女性軽視”不適切発言2024総集編

 情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)で金曜コメンテーターを務める元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂。以前より「話が長い」「ゲスト解説者の話を聞け」「ハワイに行って番組を休むな」などと、視聴者から不満が続出していたが、2024年に入ってからは女性を軽視するかのような発言が目立ってきた。

 1月26日の放送では、3月に韓国で行われた米大リーグのドジャース対パドレス戦のチケット入手法を特集。チケットを手に入れるには、韓国の携帯電話番号や住民登録番号が必要で、日本国籍ではチケット入手が困難。そこで一茂は、「赤坂の韓国クラブに行って、ホステスを探す。(その人にチケットを取ってもらい)その人と一緒に行く」と発言。韓国クラブのホステスを利用するかのような発言に批判が噴出した。

 2月2日の放送では、自民党の政治資金パーティーの裏金事件について一茂は、キックバックを政治資金収支報告書に記載しなかった議員は「所得税として申告しなければいけない」と厳しく指摘。そこまではよかったのだが、裏金の使い道のたとえとして“キャバクラ”“SMバー”という言葉を連発。朝の情報番組では、不適切なたとえだった。

「モーニングショー」ではないが、2月2日放送の「ザワつく!金曜日」(テレビ朝日系)では、VIO脱毛を受けたときの恥ずかしいエピソードを披露。一茂は2人の女性スタッフからVIO脱毛を受けた後、「俺のすべてを見たんだから、食事してくれませんか? 3人で」と誘ったというのだ。女性スタッフから「お客様とはLINEの交換はできません」と断られたそうだが、ネット上では《気色悪い》などと、一茂の誘いに非難轟々だった。

「コメントの内容が酔っぱらった助平オヤジのようになってきました。朝の情報番組の主な視聴者は主婦層です。『モーニングショー』は朝の情報番組の中で視聴率は独走状態ですが、一茂が女性がらみの軽率な発言を続けていけば、主婦層が離れていく可能性もあります」(テレビ誌ライター)

 一茂が“舌好調”になるほど、視聴率は絶不調になっていく?

(石田英明)

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