残念!「くら寿司×Ado」コラボキャンペーンに「うっせぇわ」の声

 歌手のAdoと回転寿司チェーン「くら寿司」のコラボ第2弾がAdoの誕生日である10月24日よりスタートした。

 まずは4日間限定で「Adoまぐろ×サーモン ミルフィーユ寿司」と「Ado まぐろにいくら のっちゃってる寿司」を先行販売。11月1日からはAdoの好物だというかぼちゃプリンを使った「あ、どうもプリンAdoモード」や、楽曲「夜のピエロ」をイメージした「夜のピエロネオンスカッシュ」「Adoダークメロンソーダ」などのスイーツ4品も加わる。

 また、くら寿司お馴染みの「ビッくらポン!」では、チャームやクリアハードシール、マグネットシートが当たるなど、まさにAdoづくし。ファンにとってはたまらないキャンペーンとなりそうだ。

 まぐろの赤身とサーモンのミルフィーユ寿司は、今までありそうでなかったメニューで、なんとなくAdoらしさを感じるものの、1皿390円はくら寿司にしては少々お高め。「まぐろとサーモンを別々に頼んで重ね合わせた方のと変わらない」という、冷静な指摘も寄せられている。

 さらに店内では「Adoのくらジオ」が放送され、Adoのくら寿司愛トークやオリジナルテーマソングを聴くことができるが、一般客の中にはAdoのハイテンションなトークが耳障りという人もいるようだ。

 たしかに、ファン以外の客にとっては思わず「うっせぇわ」と声が出そうなほどのAdo推し企画。コラボメニューについても、もちろん個人の好みであるが一部フードライターからは「マグロとサーモンの良さが打ち消しあっている」「イクラの塩味がマグロに勝ってしまうので、別々で食べた方が美味しい」という指摘もある。

 くら寿司ではこれまでにも「鬼滅の刃」や「ONE PIECE」「ハイキュー!!」などのアニメコラボを実施し好評を得てきたが、ハッキリと好き嫌いが分かれる「歌い手」とのコラボは、客を選ぶのかもしれない。

(ケン高田)

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