10月1日発売の「週刊女性」が、バラエティ番組「石橋貴明のたいむとんねる」(フジテレビ系)の内情を報じた。記事によると、同番組は視聴率が苦戦しているという。
「業界関係者によれば、同番組は石橋のこれまでの貢献を考慮し、フジが採算度外視で制作しているのだとか。しかし視聴率は初回から苦戦を強いられており、いつ打ち切られてもおかしくない状況のようです。そんな焦りから、かつて一世を風靡した音楽グループ・野猿の再結成に繋がった可能性があるようです」(芸能記者)
そんな石橋は9月17日、元「野猿」の平山晃哉、神波憲人と共に新ユニット「B Pressure」を結成することを発表した。しかし、野猿の重要メンバーだった相方の木梨憲武は、不在だという。
「昨年、『細かすぎて伝わらないモノマネ選手権』(フジテレビ系)が特番で復活しましたが、その時も木梨は不在でした。10月3日の『日刊ゲンダイDIGITAL』によると、木梨は『みなさんのおかげです』時代から30年近く続いた長寿番組を見限ったフジのやり方に不信感を抱き、同番組に出演しなかったと噂されているそう。そのため、今回の野猿再結成もそのあたりの事情が関係している可能性があるようです」(前出・テレビ誌記者)
とはいえ、現在の木梨は朝の冠ラジオ番組や絵の個展など、マイペースで自由な活動が好評を博している。もう彼が過去を振り返ることはないのかもしれない。