【サマージャンボ宝くじ】1等7億円を「夏季五輪の法則」で獲る!(2)「確率はバラの方が2.5倍高い」

 昨年よりもグレードアップした「サマージャンボミニ」は、7月7日に開票された都知事選挙に注目だ。

 長利氏は22年に「参議院選挙の法則」から「24組と42組の12万台」を推奨。組番号は惜しくも外れたものの1等4本の中で「20組129680」「31組129119」と12万台が2本も飛び出した。

「そこで今年は、サマージャンボミニがスタートした14年以降の参院選(14年、17年、21年)と衆院選(16年、19年、21年)に加えて、国政選挙並みに注目度の高い都知事選(14年、16年、20年)の1等当せん番号に着目してみました。すると万位の最多出現数字は『2』でした。しかも、この『2』は、前記した3つの選挙の非開催年(15年、18年、23年)には1度も出現していないこともわかりました。というわけで『12万台』を推奨します」

 続いては組番号だが、今年は「組十位」の抽せんは行われない。そこで「十万台」の時と同様、3つの選挙の非開催年に未出現だった「組一位」のみをチェック。すると「1」と「3」が浮上した。

「ここで都知事選が行われた14年、16年、20年の『組一位』を見ると、14年が『0』で16年は『9』。つまりマイナス1、あるいはプラス1と考えられます。前回の20年は『2』でしたから、プラスマイナス1の『1』と『3』を狙ってみたいですね。どちらが有力かと言われると難しいですが、都知事選で新人が当選なら1期目なので『1』、現職の小池さんが再選なら3期目ですから『3』という推理もできるので、選挙の結果次第で狙い撃ちしてもおもしろそうです(笑)」

 今年は宝くじ売り場の店頭で、サマージャンボとサマージャンボミニ(どちらか1種類でも可)を1度に9000円以上購入した先着20万人に、コンビニのローソン限定で、スイーツやドリンクなど6種類と引き換えられるクーポンがもらえるという。

「30枚(9000円)以上を購入予定の方は、午前中と午後とか、売り場を変えると複数枚のクーポンがもらえるようです。1等の前後賞を狙う方は連番購入でしょうけど、ジャンボのバラであれば、億万長者になれる確率が連番よりも2.5倍アップ。ミニにしても1000万円以上の当せん確率は、連番よりもバラが2.5倍も高いので、買い方も楽しめそうですね」

 読者諸氏の幸運を祈る。

*週刊アサヒ芸能7月18・25日号掲載

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