ウエストランド・河本の「タクシー暴行騒動」で相方・井口の好感度が爆上がりした理由って!?

 4月20日、東京・品川駅付近の路上でタクシー運転手とトラブルとなり、タクシーの車体を蹴るなどして問題となったお笑いコンビ・ウエストランドの河本太。

 爆笑問題・太田光の妻で、河本の所属事務所の社長でもある太田光代氏からカミナリを落とされるなど、大きな話題となっている。

「現在の品川駅は、駅の工事の関係で乗客を降ろしたタクシーはすぐに立ち去らなければいけません。タクシー乗り場も臨時の場所に設置されています。ところが、そんな事情を知らない河本が、乗車拒否されたと勘違いしてタクシーを蹴ってしまった。泥酔していたとはいえ、この行為は明らかに河本に非があり、太田社長が激怒するのも無理はありません」(週刊誌ライター)

 当然ながら、世間から猛烈な批判を浴びている河本だが、一方で、相方の井口浩之の株が上がっているという。

「ウエストランドは、ネタ作りも含めて井口に仕事の比重がかかっているコンビといっていいでしょう。それでも、これまではギャラは折半だった。ところが、今回の件で太田社長は、『きちんと自分で稼がないとお金が入ってこない、ということを河本が実感しないといけない』として、ギャラ折半の原則を廃止したといいます。井口ははじめは拒否していたとも聞きますが、最終的には受け入れた。でも、井口のこうした健気な態度がファンの琴線に触れたようで、《ネタまで自分で作っていたら折半はなかなかできない》《お金よりコンビ愛に感動》という称賛の声が上がったんです」(エンタメ誌ライター)

 ウエストランドといえば、昨年6月に放送された「アメトーーク!」(テレビ朝日系)で、河本が高校時代から井口のファンだったと語っている。同じ塾を選ぶなどの「井口愛」を明かしてコンビの仲の良さをアピールしていた。

 河本が反省の弁とともに掲げた「断酒の誓い」について、太田社長は「信じられない」と突き放したとされる。果たして河本はこの誓いを守れるのか。「本気の井口愛」が試されている。

(塚田ちひろ)

エンタメ