本田翼、棒演技でもドラマ“掛け持ち出演”のナゾ「背後に事務所パワー」

 2011年から14年連続で地上波ドラマに出演している本田翼が、4月期のドラマでも引っ張りだこになっている。

 本田は現在、4月13日からスタートした高橋一生主演の土曜ナイトドラマ「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱」(テレビ朝日系)と、4月24日からスタートした山下智久主演の「ブルーモーメント」(フジテレビ系)に“掛け持ち出演”するほどの多忙ぶりだ。

 ところがそんな人気とは裏腹に、視聴者からは厳しい評価が引きも切らない。どうやら、いつまでたっても上達しない「演技力」にドラマファンが三行半を突きつけているようだ。
 
「さすがに14年連続でドラマに出演していれば、それなりに見られるようになるもの。ところが本田の場合、相変わらずどんな役を演じても同じに見えるため“棒演技”と揶揄されています。連続出演の背景には、所属事務所の『スターダストプロモーション』の強力なバックアップがあるのは間違いなく、苦々しく思っているライバル女優も多いと聞きますね」(テレビ局関係者)

 本田も自覚がないわけではないようで、最近は自身がプロデュースを手掛ける「By ttt.」のコスメを展開し、SNSでファンに猛烈アピールしている。たしかに本業はモデルなのだから、仕事としてはそちらの方が適任だ。感情を込めたセリフを長々と喋らないだけでも好印象だろう。

「ブルーモーメント」第1話の視聴率は世帯平均8.6%と、今クールのフジテレビ系ドラマではトップの好スタートとなっているが、あくまでも低迷している同局の中でのことで、数字としてはかなり物足りない。

 主演の山下の婚約者という重要な役回りで視聴率をアシストしたいところだが、引っ張りだこの女優が逆に足を引っ張ることにならなければいいが‥‥。

(ケン高田)

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