フジテレビの井上清華アナが、4月20日放送の同局系「FNS明石家さんまの推しアナGP」で、明石家さんまとの共演により身体に異常をきたしていると明かしていた。
土曜日に収録がある同局「ホンマでっか!?TV」でさんまのアシスタントを務め、平日朝の情報番組「めざましテレビ」でメーンキャスターを務めている井上アナは、ベテランの西山喜久恵アナから「“朝の顔”をやりながら“お笑い怪獣”とも共演するタフなアナウンサー」ということで、「推しアナ」として紹介された。
西山アナは「土曜日にさんまさんと一緒というのはやっぱり負担だと思うんですよ」と話すと、平成ノブシコブシ・吉村崇は「普通の医者だったら止めるよ」とツッコんだ。
そんな井上アナには悩みがあるそうで、それは「さんまさんが難しすぎる」。再び吉村は「業界の永遠のテーマだよ」と言って笑わせた。
井上アナは「『ホンマでっか!?』は私、進行なので隣にいますけど、ディレクターさんから『次のテーマ、井上行って』とか指示が出るんですよ。次のテーマ、どこで行けるかなって間を探してるんですよ、ずっと。でも、さんまさんって0.1秒でも空くとしゃべりだしちゃうんですよ」と説明。
さんまが「2秒ぐらい空ける時あるよ。その時に入ってこい」と反論すると、井上アナは「難しすぎて入れなくて、いつも終わった時に疲れ果てて、家に帰るとしゃっくりとか出るんですよ」と、身体に異常をきたすと明かした。
「さんまのトークのレベルが高すぎて、同局の『お笑い向上委員会』に出たがらない若手芸人が多いことは有名です。さらに日本テレビ『さんま御殿』も同様で、この日の井上アナの話には、吉村やほかの芸人たちも同調していました」とはテレビ誌ライター。
「井上アナは昨年10月、7日連続で体調不良のため番組を欠席。今年4月10、11日も欠席し、そのたびにファンを心配させています。今回の話を受けて、SNS上では『さんまが原因か』『“ホンマでっか”はやめて“めざまし”に専念してほしい』といった声も見られました」
そもそもスケジュールがハードというのが大きいのだろうが、さんまのアシスタントを務めるのが重圧なのも確かだろう。
(鈴木十朗)