「絶対、誰にも話さない」大島由香里が暴露したフジテレビ・アナウンス室は“情報筒抜け”

 元フジテレビでフリーアナウンサーの大島由香里が4月8日、MCを務める「5時に夢中!」(TOKYO MX)に出演。フジテレビ時代の“闇”を語った。

 番組では、ある看護師がSNSで新人看護師に対して「最初のうちは先輩看護師に彼氏がいることは内緒にしていたほうがいい」などと綴ったことがネットニュースに取り上げられたことを紹介。プライベートのことを話すと、口が軽い先輩であれば、すぐに病棟中に広まってしまうというのが理由だった。

 この問題について大島は「(フジテレビの)会社員時代、絶対、誰にも話さない。この人たちは世に情報を広める仕事をしている人たちだから、絶対に言った瞬間、次の日は“全員知っているぞ”という覚悟でいないといけないなと思っていたので、絶対に誰にも言わないのは決めていましたね」と振り返り、結婚発表後いついては「“子供ができて辞めるんじゃないか”とか周りが(陰で)そんな話をしていて、すごくやりづらかった」と告白した。

 大島の話を受け、MCを務めるフリーアナウンサーの垣花正は「フジテレビって、独特な職場ですね、アナウンス室は特に。自分が言う、言わないは別にして勝手に報じられる場合もある」と口を挟み、大島アナは「そうですね」と頷いていた。

 大島は2016年2月、フィギュアスケート男子で10年バンクーバー五輪代表になった小塚崇彦氏と結婚、17年4月に第1子となる長女が誕生したが、19年12月に離婚している。そんな経験があるだけにリアルな告白と言えるが、引っかかるのは垣花アナの“フジテレビのアナウンス室は独特な職場”という発言だ。

「垣花アナはフジテレビなどとともにフジサンケイグループに属するニッポン放送の出身。当然、フジテレビの事情にも詳しいはずで、大島からも以前から内情を聞いていた可能性はあるでしょう。大島が“絶対、誰にも話さなかった”と強調したように、フジのアナウンス室に話が漏れたら最後、筒抜けになって社内全体に広まっていくのかもしれません」(芸能記者)

 フジテレビは口が軽いアナウンサーばかりなのか。

(石田英明)

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