沢村一樹が”艶トーク”封印して「絶対零度」「おっさんずラブ」の上昇気流

 フジテレビの人気刑事ドラマ「絶対零度」の新シリーズが1月にスタートすると、9月5日発売の「週刊新潮」がスクープ。ところが、大ヒットの立役者となった女優の上戸彩が主演する可能性は”ゼロ”だという。

 記事によると、上戸が主演した2010年のシーズン1は14.4%、翌11年のシーズン2は13.1%と高視聴率をキープ。次作も期待されたが、上戸は15年8月に第1子となる長女を出産。育児に専念したい上戸は、「月9」に昇格した19年7月から放送されたシーズン3の主役を断っていた。

「上戸の代わりに主役の座を射止めたのが、俳優の沢村一樹です。シーズン1、2には及ばないものの、上戸が要所で出演したこともあり、平均視聴率は10.6%と合格点。ヒットドラマを受け継ぐ難しさはあったと思いますが、逆にいえば、沢村はオイシイところを持っていったともいえます」(テレビ誌ライター)

 来年1月に放送予定の新シリーズの主演が気になるが、上戸は今年7月に第2子となる長男を出産したことを発表した。

「育児に専念したいという上戸が次作でも主演する可能性はほぼなく、沢村の続投が濃厚なようです。しかし、もともと同ドラマはストーリー展開がおもしろいうえ、再び上戸が脇役で登場すれば、高視聴率は十分期待できる。沢村が主演すれば、またもやオイシイ思いができそうです」(前出・テレビ誌ライター)

 沢村のツキはドラマだけではない。

「18年放送の大ヒットドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)を映画化した、『劇場版おっさんずラブ 〜LOVE or DEAD〜』が今年8月に公開され、20回以上も観たファンがいるほど大ヒットしています。沢村はドラマ版には出演していませんが、映画で登場。人気の作品だけに、続編が決まれば沢村にオファーが来てもおかしくはありません」(前出・テレビ誌ライター)

 人気作品に次々と出演する沢村、最近、得意の艶トークが封印されているのも、こういうことか?

(石田英明)

エンタメ