田中圭“遺影出演”でクレジット表記ナシ!超冷遇が許される「浦鉄」の秘密

 子どもから大人までコアなファンがついている浜岡賢次氏の同名ギャグ漫画が原作の実写ドラマ「浦安鉄筋家族」(テレビ東京系)。新型コロナウイルス感染拡大の影響で撮影が休止となったため、5月22日深夜放送予定だった第7話以降の放送が延期となるも、8月21日深夜に放送再開。休止明けの第7話ではドラマのオープニング曲「忘れないで 忘れないで」を歌うサンボマスターが、撮影休止中に主人公の「大沢木」ファミリーが住んでいる家が取り壊されるというハプニングをあえて「家、変わりました?」とイジるだけの本人役でゲスト出演。ネット上ではこの演出が大評判に。さらに8月28日深夜放送の第8話では、売れっ子俳優の田中圭が“遺影”で出演。しかも番組最終部に流れるキャストクレジットに田中の名前はなし。ネット上では「これぞ田中圭のムダ使い」「イマドキ田中圭をこれだけ雑に扱うのはテレ東だけ」「キャストクレジットに田中の名前がない“超冷遇ぶり”まで笑っていいのか?」など、笑いの声が多くあがっている。

「原作漫画では、亡くなった夫の遺影の代わりに大ファンの谷村新司の写真を入れている仁ママ(宍戸美和公)という設定なのですが、ドラマでは谷村ではなく田中の写真が遺影として登場。『遺影は田中圭じゃない!』とツッコミを入れる大沢木順子(水野美紀)に対し、仁ママが『ダメなの?』と応えるシーンはなかなかの笑いどころでした。実はこのドラマの瑠東東一郎監督は、田中を大ブレイクさせたドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)の監督でもあるんです。だから田中をキャストクレジットにも掲載せず“遺影出演”させることができたのではないでしょうか」(芸能ライター)

 第8話では稲川淳二によく似たキャラクター「稲川ジューン」として、まさかの稲川淳二本人が出演するなど、壮大な「役者のムダ使い」を披露している「浦安鉄筋家族」。今後ムダ使いされる芸能人は誰だろうか。

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