「生きた状態で捕まることが」山崎怜奈が愛媛射殺事件の犯人に言及

 愛媛県四国中央市の商業施設で発砲事件が起きたのは1月14日午後4時頃。同市に住む40代の男性が「スターバックスコーヒーイオンタウン川之江店」で何者かに拳銃のようなもので撃たれ、その後、搬送先の病院で死亡が確認された。警察は殺人の容疑で現場から逃走した男の行方を追っている。

 この射殺事件をトップで取り上げたのは同日放送の情報番組「Mr.サンデー」(フジテレビ系)。テレビ愛媛の記者が現場からレポートし、「撃ったのは中年の男で現場から逃走中」と説明。番組司会の宮根誠司が、撃たれた男性と容疑者について「トラブルなどは聞かれますか?」と尋ねると、現場記者は「トラブルといった話は聞かれていないのですが、捜査関係者によりますと、事件には暴力団が関係している可能性があるということです」と伝えていた。

 この日、コメンテーターとして出演していたのは乃木坂46元メンバーで“歴女”としても知られるタレントの山崎怜奈。宮根が「日曜の夕方の、イオンの中にあるスタバですよ。すごい人(出)ですよ」と話を振ると、山崎は「居合わせたお客様、それからこの先、落ち着いた時にお店の再開というのも視野に入ってくると思うので、その時の店員さんたちの心のケアも急務だと思いますが…」と述べて、こう続けた。

「まずは犯人まだ逃走中ということなので、生きた状態で捕まることがいちばん優先ですよね」

 この「生きた状態で…」のワードに、多くの視聴者が反応。《逃走中の犯人に“生きた状態で”ってパワーワードやな》《暴力団の口封じを懸念してるのかな》《生きた状態ってすごい日本語》などといったリアクションが寄せられていた。

「事件現場の記者が事件と暴力団の関係性に言及したことで、抗争事件を連想したのかもしれません。暴力団の抗争であれば、以前なら警察に出頭するケースが多かったようですが、現在は暴対法の厳罰化が進み、立件されればかなりの長期刑が予想されます。『殺しは割に合わない』というのが共通認識で、そんな背景もあって自死する可能性も否定できません。山崎さんはそこまで考えていたとしたら、さすがのコメント力といったところでしょうか」(メディア誌ライター)

 警察は一刻も早く確保してほしい。

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