毎年、新ヒロインが誕生する中、今年もダイヤモンド世代(03年度生まれ)の櫻井心那(19)が豪快な飛距離(平均256ヤードでツアー5位)を武器に快進撃を見せている。
「9月の『ゴルフ5レディス』で逆転勝利し、10代での3勝目は宮里藍(38)、畑岡に続く史上3人目の快挙。昨年の下部ツアーで年間最多の5勝をマークするなど、次々に記録を塗り替えそうです」(スポーツ紙記者)
昨年は同世代の川﨑春花(20)がブレイクするなど、続々とニューフェイスが台頭する一方で、
「10月6日の『スタンレーレディスホンダ』の初日はかわいすぎるゴルファーと呼ばれた三浦桃香(24)が4年ぶりのツアー参戦で盛り上がり、最終日は3打差の6位からスタートしたミレニアム世代のスレンダー美女・安田祐香(22)に熱い声援が飛んだ。結果は惜しくも2位でしたけど初のシード権をほぼ射止めました」(ゴルフライター)
黄金世代の中でもアイドル的な存在だった三浦は、21年4月に紫外線による光アレルギーでツアー撤退を表明したが、
「昨年12月にティーチングプロ資格を習得し、推薦による出場資格を得ての参戦でした。なので次戦は未定です。会場に教え子の姿もあったので、その生徒たちがプロになった時、一緒に愛くるしい笑顔でグリーンを彩ってくれそう」(スポーツ紙記者)
20年デビューで、ミレニアム世代のエース的存在だった安田は、待望の初優勝を目指す。
「そもそも19年『オーガスタナショナル女子アマチュアゴルフ選手権』に日本から唯一参戦。笹生優花(22)とともに3位だった逸材ですからね。当時『大型ヘッドの申し子』と称され、名だたるプロのコーチたちが『1人だけインパクト音が違う』と絶賛したもの。ただ皆が『身体能力は未知数だが』と危惧していたように、身長163センチながら体重が50キロ前半のスレンダーボディがネックでした。最近は食の細さを補うためにパッティングを強化したので、初優勝のカギはパットの精度。当然、観戦はグリーン周りがオススメです。ミニスカからのぞく美脚は必見です(笑)」(ゴルフライター)
大の阪神ファンで「次はアレですね」とほほ笑む安田のメンツをかけた逆襲が始まりそうだ。