「もう一度ハンカチと向き合う」斎藤佑樹が「ハンカチ店」の店長になっていた!

 甲子園球場での試合中、ハンカチで汗をぬぐう姿がカッコよすぎるとして「ハンカチ王子」と呼ばれて一躍人気者となったのは、元プロ野球選手の斎藤佑樹氏だ。

 しかし、プロ入り後は思ったほど活躍することができず、「ハンカチ王子」ならぬ「半価値王子」などと揶揄されたこともあった。また、彼が現役時代のインタビュー中、「(高級外車の)カイエン乗りてぇ」「青山に土地買うってやばいっすか」などとイキり発言をしたことをイジり、「カイエン青山」という不名誉なあだ名がつけられてしまったこともあった。

 その後、斎藤氏はヒジを故障したこともあり、2021年に引退。現在は会社を立ち上げ、実業家として活躍している。

 そんな彼が、なんと、現役時代の呼び名の通り「ハンカチ店」の店主となっているという。

「1923年に創業し、現在はアパレルやフレグランスなど幅広く事業を手がけるハンカチ店『川辺』の社長からオファーがあり、同社と斎藤氏のコラボプロジェクトとしてオンラインショップ『斎藤ハンカチ店』が立ち上がったのです。斎藤氏は店長という肩書きで、ショップでは、彼がプロデュースしたという白地に漢字一文字をあしらったハンカチが3300円で販売されていますね」(芸能記者)

「もう一度、ハンカチと向き合うべき」と考え、ハンカチのプロデュースを決めたという斎藤氏。舞台は甲子園のマウンドからビジネスの世界に移ったが、再びブームを起こすことができるか。

(佐藤ちひろ)

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