「フレッシュネスバーガー」が創業以来の大反響!提供遅延・欠品・営業短縮を謝罪

 ハンバーガーチェーン「フレッシュネスバーガー」はテレビ番組への出演の影響で、提供の遅延や欠品、営業時間の短縮が起きているとして謝罪した。SNS上でも同チェーンの混雑ぶりを報告する声が多く見られる。

「5日に放送された『ジョブチューン』(TBS系)の超一流料理人がチェーン店のメニューをジャッジする人気企画にフレッシュネスバーガーが初登場しました。放送では、『クラシックチーズバーガー』や『塩レモンチキンバーガー』など前哨戦も含めれば11品が登場し、11品中10品が見事“合格”を獲得。そのうち6品が“パーフェクト合格”となり、番組史上最多タイの記録を打ち立てたのです」(ウェブライター)

 さらに、番組では審査員として出演した3人のハンバーガー職人が、審査する際にすべて完食していたことも話題となっており、放送の翌日には番組の影響でフレッシュネスバーガーを訪れる人が殺到。同社の齋藤健太朗代表取締役社長は「事前に多くのお客様のご来店を予測し準備を行って参りましたが、想定を大きく上回る反響があった」として、一部店舗で商品の提供遅延・欠品及び営業時間短縮などがあったことを謝罪。また、7日よりモバイルオーダーでの注文の受付を一時中止することも発表された。

「フレッシュネスバーガーは以前からメニューのクオリティの高さには定評がありましたが、店舗数はおよそ160店舗と業界では7位となっていて、日本発祥のハンバーガーチェーンとしては『モスバーガー』『ロッテリア』に次ぐ3番目と、創業30年の歴史があるにしては正直、影が薄かった。そのため、今回の熱狂ぶりに《ようやく日の目を見た》と喜ぶファンも少なくないようです」(フードジャーナリスト)

 このフィーバーが続けば、もっと店舗数も増えていくかもしれない。

(小林洋三)

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