枚方市の最高気温はひらかたパークに原因が!? 東国原氏の持論に批判殺到

 大阪府枚方市で全国最高気温となる39.8度を記録したのは7月27日のこと。同日放送のTBS系「ゴゴスマ〜GO GO!smile〜」では、この日の最高気温ランキングを紹介。観測所名を挙げると、1位の枚方に続いて、2位の愛知県愛西(39.3度)、3位の岐阜県岐阜(39.1度)、4位の大阪府豊中(39.0度)、同・埼玉県鳩山(39.0度)が続いた。

 MCの石井亮次アナウンサーから「全国的に大変な暑さですね」と話を振られた元宮崎県知事の東国原英夫氏は、「枚方が39.8じゃないですか。その周辺もそれくらいじゃないんですか? なぜ枚方だけ抜きんでてるんですか」「周辺が38度で、なぜ枚方だけが39.8なんですかね?」と納得がいかない様子で、「普通は枚方市が39.8くらいだったら、隣の市とか町はそれと同じくらいだと思うんですが、1度以上の差があるっていうのは…」と疑問を投げかけた。

 CBCの気象予報士・桜沢信司キャスターは「1度くらい簡単にブレますから。まわりに湖があったりとか、山があったりとかすると簡単にブレます」と説明すると、東国原氏は「ひらかたパークの照り返しとかどうなんですか」と持論を展開。「金属とかそういうのいっぱいあるじゃないですか。そういうのの反射で枚方市が平均気温上がっていることはないですか?」と続けた。
 
 桜沢キャスターは「そこまで局地的なものは影響ないんじゃないかと見ているんですが…」と否定するも、東国原氏は「ひらかたパークの遊具は熱いっすよ! あれは熱い」と、ひらかたパークについて力説。石井アナは「いい遊園地ですけれども…どこの公園でもすべり台、熱い」とフォローしていた。

「番組では桜沢キャスターが照り返しなどの影響を受けないようにアメダスポイントが設置されていると説明し、東国原さんは『ひらかたパークの近くにそれはないわけですね』としつこく尋ねていました。これには石井アナも『ひらかたパークにこだわりますね』と呆れた様子。さらに東国原さんはひらかたパークのプールについても『あそこの温水、(水温が)高いですよね』と述べて、他の出演者から『いい遊園地!』とフォローされていたのが印象的でしたが、最高気温の原因とひらかたパークを結び付けようとするコメントに、SNSでは《東国原はひらパーに恨みでもあんのか?》《ひらパーのスタッフは炎天下で仕事している。涼しいスタジオで勝手なこと言うな》などと批判が寄せられていました」(メディア誌ライター)

 ひらかたパークで遊んだ思い出がある視聴者にとって、執拗なイジりは不快でしかなかったようだ。

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