各局の人気美女アナたちが次々と独立し、いまだかつてない激しい競争が繰り広げられている「フリー女子アナ業界」。そこで本誌は独自の調査により2022年の年収を算出。「がっぽり荒稼ぎ」ランキングをハジき出した!
最強美女アナ軍団として知られる「セント・フォース」の猛攻勢も相まって、まさに〝フリー女子アナ戦国時代〟とも言える2022年。そんな中、今年の推定年収2億6000万円でみごと1位に輝いたのは、14年9月末でTBSを退社した田中みな実(35)だ。広告代店関係者によれば、
「19年12月に出版したファースト写真集が60万部を超える大ヒット。印税として1億2000万円以上の収入があったと推測できますが、さすがにもう写真集バブルの時期は終わった感がある。ただ、写真集だけで終わらないのが彼女のすごいところ。稼ぐチカラは、当時とは比べ物にならないほど大きくなっています」
その背景にあるのが「CM出演料」の高騰だ。
「3年前は年間契約で約1500万円でしたが、今では4000万円が最低ライン。それでもオファーが殺到しています。5000万円を超えるのは時間の問題と見られています」(広告代理店関係者)
現在「TANPACT」(明治)や「ニベアUV」(花王)など6社のCMに出演しているが、そこには田中なりのこだわりが。
「気に入った商品やサービスにしか出演しないスタンスです。お金では動かないところも魅力ですね」(広告代理店関係者)
田中とは3000万円差で2位に輝いたのは、朝の情報番組「グッド!モーニング」(テレビ朝日系)で総合司会を務める「セント・フォース」所属の新井恵理那(32)。テレビ局関係者が言う。
「『グッド!モーニング』以外にも数多くの番組に出演していて、年間400本ペース。ただ、番組ごとのギャラ単価は50万円からと、ネームバリューのわりに決して高くはありません。まあ、稼働時間を考えれば妥当な金額でしょう」
3位はスーパー戦隊シリーズの悪役で女優デビューを果たし、11年からフリーキャスターとして活躍しているホラン千秋(33)。2位の新井とは1000万円の僅差だが、実はこの2人、パイの奪い合いを繰り広げるライバル関係なのだ。
「ここ数年、バラエティーの企画書を作る際は、スタジオの流れを任せるアシスタントの枠として、新井かホランのどちらかを入れておくのが決まりごと。本人たちもわかっていると思いますが、明らかに仕事を食い合っているんです」(テレビ局関係者)
そんな中、ホランに追い風が吹き始めている。
「9月スタートの『ニンチド調査ショー』(テレ朝系)でゴールデン帯の初MCに抜擢されました。4月と6月に特番があって、秋にレギュラー化されるのは異例のスピードです。彼女なら数字を取れると思われている証しですね」(テレビ局関係者)
番組が好調であれば、来年はホランが新井超えを成し遂げるかもしれない。
■人気フリー女子アナ「荒稼ぎ」ランキング2022
1位:田中みな実(35)2億6000万円/CM、ドラマ出演、アンダーウエアプロデュース
2位:新井恵理那(32)2億3000万円/「グッド!モーニング」(テレ朝系)、バラエティー番組
3位:ホラン千秋(33)2億2000万円/「Nスタ」(TBS系)、バラエティー番組
4位:有働由美子(53)2億円/「news zero」(日テレ系)
5位:加藤綾子(37)1億4000万円/「Live News イット!」(フジ系)
6位:小川彩佳(37)8000万円「news23」(TBS系)
7位:宇賀なつみ(36)6500万円/情報番組、バッグのプロデュース
8位:宇垣美里(31)6000万円/CM、ドラマ出演
9位:徳永有美(47)4500万円/「報道ステーション」(テレ朝系)
10位:河野景子(57)4000万円/話し方教室、講演会、宝石プロデュース
(金額は推定収入)
*戦国フリーアナ「荒稼ぎ」ランキング(2)に続く