マツコ「一生の友達は必要ない」断言の裏で進む一大“老後プロジェクト”

 タレントのマツコ・デラックスが6月20日、バラエティ番組「5時に夢中!」(TOKYO MX)に出演。〝一生ものの友達はいらない〟と持論を展開した。

 番組では〈学生時代の友達は一生ものといわれますが、自分にはそのような存在の人がいない〉という女子学生の悩みを紹介。意見を求められたマツコは「一生ものって、何? ず〜っと死ぬまで仲良くしているって意味? そんな人、いる? そんな人、必要?」と、いきなり否定的な見解を示した。

 続けて「たとえば、年取って70とか80になってから出会った人で良くない?」と提案し、「〝一生もの〟って考えると、すごく大変になるじゃない? 関係性をおかしくしないで、未来永劫付き合おうと思うと」と、一生付き合う友達は必要ないとした理由を説明。「だから、ドライな話になるかもしれないけど、そのときに必要と思った人を大事にして、もしこじれてダメになったら、また次の人にいけばいい」とアドバイスを送った。

 かくいうマツコだが、老後の計画は意外なものだった。

「2015年10月の『女性セブン』によると、マツコは女優の天海祐希と大親友。将来はマンションを一棟買いして、天海や同じく独り身仲間のタレント・YOUらと一緒に別々の部屋で暮らしたいという希望を明かしていました。16年4月配信の『東スポWeb』では、仲間と一緒に住むために〝100億円マンション〟を建設すべく、その準備を始めたとありました。老後、別々の部屋とはいえ、同じマンションに住みたいと思っている人は、ある意味、マツコの一生の友達ではないでしょうか」(芸能記者)

 マンションが完成し、入居後に仲がこじれないことを祈りたい。

(石田英明)

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