雨上がり決死隊の宮迫博之らがノーギャラだったと主張する、吉本興業芸人による“闇営業”問題。しかし、6月18日発売の「フラッシュ」が、総額で300万円のギャラが支払われていたと報道した。
闇営業を暴いたのは、6月7日発売の「フライデー」。2014年12月に行われた詐欺グループの忘年会に、カラテカ・入江慎也が事務所を通さず、宮迫やロンドンブーツ1号2号・田村亮らの芸人を仲介。入江は事務所と契約を解消されたが、宮迫らは詐欺グループとは知らず、ギャラも受け取っていないと弁解して、厳重注意処分となっていた。
ところが、「フラッシュ」は詐欺グループの“金庫番”を務めていたというA氏と接触。A氏によると、入江が提示したギャラは300万円。内訳は宮迫が100万円、入江が10%の30万円、残りはほかの芸人で分けると入江が説明したようだ。
一貫して「ノーギャラ」を主張してきた宮迫だが、真偽のほどはともかく、旗色が悪くなってきたのは確かだ。しかし、そもそもノーギャラで仕事を受けるほど、宮迫は気前がいいのだろうか。
「いや、ケチです。16年7月17日放送のバラエティ番組『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出演した俳優の玉山鉄二から、宮迫が飲み代を払わないことを暴露されています。飲みに行く度に宮迫は途中で眠り、お会計は玉山持ち。しかも飲食代金のほか、宮迫のタクシー代まで玉山が負担し、これまでの総額は数十万円に及んでいるようでした。年下の玉山に飲み代・タクシー代を払わせる宮迫が、とてもノーギャラで仕事を受けるとは考えにくいですね」(芸能記者)
ギャラ100万円を受け取っていないにしても、玉山には支払ってほしいものだ。
(石田英明)