元お笑い芸人の宮迫博之が自身のYouTubeチェンネルで明かした現在の「貯金額」に疑問の声が上がっている。
宮迫は東京都昭島市で行われた「50周年記念昭島市民くじら祭」にゲスト出演した際、客席の子どもから「貯金はいくらですか」と聞かれた。宮迫は苦笑しながらも、「テレビに出てるときは数億円ありました」と告白して観客からは拍手が起こった。
続けて、自身が経営する高級焼肉店「牛宮城」を始めたことや、コロナ禍で営業ができない中での家賃の支払い、さらにはYouTubeのスタッフへのギャランティなど、様々なことでお金を払っていると話し、「今は、億はないです」と、かなり目減りしていることも打ち明けた。
このトークが拡散されると、SNS上では《数億から数千万になるなんてなんか大変そう》《正直に話してて好感が持てる》など、賛同の声も聞かれたのだが、一方で、懐疑的な意見もあった。
「財テクなどをしている人たちからは、《他のタレントたちと同じで現金以外でたくさんあるってこと》というツッコミや、《牛宮城がいくらで売れるかで全然変わるはず》という分析もありました。次第にそうした意見が広がると、最初に同情した人たちからも、《危ない!騙されるところだった》《そっか資産は増えてるかも》といった声が出始めたのです」(エンタメ誌ライター)
もっとも、《数億円も貯金があったのに、なぜ闇営業をやったのか》という疑問も出てしまったようで、子供へのリップサービスとはいえ、テレビ時代の「貯金額公表」は、ちょっとヤブヘビだった!?
(小机かをる)