昼の不貞ドラマをめぐって高岡早紀が一喝「お前なんかやってみろよ!」

 かねてからジリ貧の視聴率が伝えられていたフジテレビ昼の情報番組「ポップUP!」が起死回生の挽回策に打って出るようだ。5月13日の放送では次週金曜日の20日から番組内で「ひるドラ!昼上がりのオンナたち」と題して、女性たちが禁断の愛に踏み込んでいくドラマを放送することを発表した。

「ドラマは13時30分頃からオンエア予定で、NHKの朝ドラと同様にドラマの尺はおよそ15分とのこと。制作を担当するのは、ネットフリックスの配信ドラマ『金魚妻』を手掛けたチーム。同作では篠原涼子さんや長谷川京子さんら人気女優が不貞妻に扮して体当たりのベッドシーンを披露していましたが、はたしてどこまで過激な描写が許されるのか。主婦層の反応も含めて気になるところです」(テレビ誌ライター)

 番組ではドラマ告知を兼ねて、「金魚妻」のダイジェスト映像を10分以上にわたってオンエア。スタジオではMCを担当する佐野瑞樹アナが真っ先に話を振ったのは金曜レギュラーの高岡早紀だった。

「早紀さん、(「金魚妻」のVTRを)ご覧になってて、『ワーワー』ってね。食いついて。みんなそれぞれね、ありましたけど」と佐野アナが意見を求めると、高岡はやや困惑した顔でMCの山﨑夕貴アナを指しながら「いや〜、あの…山﨑さんとかケイさん(相席スタート・山﨑ケイ)に聞い…、妻たちのお話だから」と返した。

 その後、「昼上がりのオンナたち」について熱弁を振るった平成ノブシコブシの吉村崇。高岡は「吉村さん、『金魚妻』がすごい好きだったんでしょ」と話しかけ、吉村も「この時間にこれをやるっていうのはいいなぁ」とコメントし、スタジオトークが盛り上がると、「出ましょうよ、みんなで」と提案。いろんなアイデアがコメンテーターから出される中で、吉村が訴えたのは「生放送」というもの。

「一部、生(放送)とか。たとえばどこか出た時に、寄ったところのシーンの店員さんみたいな、ここのスタジオのどこかでやったりとか。そういう掛け合いとかすごいできるんじゃないか」

 言いたい放題の吉村に「ちょっとお前なんかやってみろよ!」と大声で噛みついたのが高岡。吉村はあわてふためいて「(声の)トーンが怖すぎる」とリアクションを見せ、高岡が「早くやれよ!早くやれよ!」と畳みかけると、スタジオは爆笑の渦に包まれた。

「高岡さんがいきなりドSキャラに豹変したことで、吉村さんはかなり動揺した様子。たしかに俳優経験がほとんどない吉村さんがドラマについてアレコレと口をはさむのには、違和感を覚えました。ともあれ、私生活では異性関係で何かと話題をふりまいてきた高岡さんだけに、20日から始まる昼の不貞ドラマを鑑賞してどんな感想を述べてくれるのか、視聴者の関心を集めそうです」(芸能ライター)

 高岡早紀のコメント力と禁断ミニドラマが「ポップUP!」浮上の起爆剤となるか。

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