情報誌や経済誌で顧客満足度ナンバーワンを獲得している回転寿司チェーン「すし銚子丸」。安さがウリの〝100円系〟ではなく、お手頃価格で新鮮で高品質なネタが魅力な〝グルメ系〟回転寿司だ。本社がある千葉、東京、埼玉、神奈川の1都3県で約90店舗を展開している。
本マグロなど人気メニューはいろいろあるが、オーロラサーモンもその1つ。北極圏近くの冷たい海水の中で育てられ、一般的なノルウェーサーモンより脂が乗ってうま味も増していると評判だ。
オーロラサーモンはノルウェーから仕入れているが、ロシアが一部の国に領空の飛行を禁止した影響により、すし銚子丸は3月8日に提供休止を発表。しかし、ロシア上空を迂回する経路での空輸を実現。すし銚子丸は3月17日、オーロラサーモンの提供を3月19日から数量限定で再開すると発表した。
ファン待望のオーロラサーモンの復活だが、すし銚子丸の魅力はこれだけではない。俳優の大鶴義丹は回転寿司が大好きで、中でも1番のおすすめがすし銚子丸であることを2019年8月放送のバラエティ番組「いただきハイジャンプ」(フジテレビ系)で語っていた。
「大鶴はすし銚子丸に精通しており、いろんな楽しみ方を紹介していました。たとえば、店員の育成に力を入れており、板前さんの実力も相当なものだといいます。レベルの高い板前さんの前に座り、コミュニケーションを取りつつ食べるのが醍醐味のようです。入荷が少ないネタはメニューに載せてないこともあるそうですが、板前さんに聞くと希少なネタを食べられることもあるとか。どのネタも無料で炙ってくれるとも紹介していました」(テレビ誌ライター)
オーロラサーモンの炙りも美味しそうだ。
(石田英明)